「最後どうやって点を取るかが課題」
実際、後半戦スタート後のボルシアMGは1勝1分2敗と黒星が先行。順位も暫定8位と欧州リーグ参戦圏の6位からもやや離されてしまい、この流れに歯止めをかけなければならないのも確かだ。フランス代表のマルクス・テュラムやドイツ代表のホフマンなど世界的タレントを揃える名門だけに、板倉も何らかのアクションを起こしていくことが肝要だ。
「後半戦の4試合で悪い試合というのはないし、今日も間違いなく個で上回っていて、個人個人で負けないんだけど、最後どうやって点を取るのっていうところが課題。それを決め切れたのが(1月28日の)ホッフェンハイム戦だと思います。良い時はメチャメチャ良くて、悪い時はすごく悪いといった波を少なくしていくことが、ポイントを上げることにつながる。そういう実力はあるので、自分も守備面で良いコミュニケーションを取りながらやっていきたいですね」と、彼は毅然と前を向いている。
ポジティブなマインドになれているのも、この後半戦が2026年の北中米W杯に向けての新たなスタートになるとよく分かっているからだろう。目下、日本代表の森保一監督が欧州視察中で、この試合にも訪れたようだが、この先、リーダー格の1人になるべき板倉にはさらなる飛躍が求められている。
「後半戦の4試合で悪い試合というのはないし、今日も間違いなく個で上回っていて、個人個人で負けないんだけど、最後どうやって点を取るのっていうところが課題。それを決め切れたのが(1月28日の)ホッフェンハイム戦だと思います。良い時はメチャメチャ良くて、悪い時はすごく悪いといった波を少なくしていくことが、ポイントを上げることにつながる。そういう実力はあるので、自分も守備面で良いコミュニケーションを取りながらやっていきたいですね」と、彼は毅然と前を向いている。
ポジティブなマインドになれているのも、この後半戦が2026年の北中米W杯に向けての新たなスタートになるとよく分かっているからだろう。目下、日本代表の森保一監督が欧州視察中で、この試合にも訪れたようだが、この先、リーダー格の1人になるべき板倉にはさらなる飛躍が求められている。
「ワールドカップを終えて、1試合1試合、大事に戦わないといけないというのはすごい感じてるし、いろんなFWがいて、いろんな選手がいるなかで、DFとしてはどういう相手が来ても負けちゃいけない。このチームで結果を出すことによって、もっと上のレベルに行けると思ってますし、チームが勝つことで自分の価値も上がってくる。そこは意識しています」
メディアにこう話していた板倉のところに、代表の先輩・吉田麻也がやってきて「もう少し競り合いに勝たないとね。空中戦のね」と注文をつけていたが、そういった自身の課題にも板倉はしっかりと向き合っている。
「競り合いの部分は、このチームにいたら確実に求められるし、もっともっとチャレンジしていけるところはある。引き続き1試合1試合、戦っていくことが大事だと思います」と今一度、気を引き締めていた。
メディアにこう話していた板倉のところに、代表の先輩・吉田麻也がやってきて「もう少し競り合いに勝たないとね。空中戦のね」と注文をつけていたが、そういった自身の課題にも板倉はしっかりと向き合っている。
「競り合いの部分は、このチームにいたら確実に求められるし、もっともっとチャレンジしていけるところはある。引き続き1試合1試合、戦っていくことが大事だと思います」と今一度、気を引き締めていた。