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久保建英が途中出場した古巣マジョルカ戦。ソシエダ番記者が目撃した「タケが真のアイドルになったと感じた」光景とは?【現地発】

カテゴリ:海外日本人

ミケル・レカルデ

2023年01月20日

スタメンから外れたのはローテーションの一環

ビルバオ戦では交代時にスタンディングオベーションを浴びた。(C)Getty Images

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 ファンの期待に応える――。タケのプレーからは一貫してその強い覚悟が随所に垣間見えるが、そのファンの心を文字通り鷲掴みにしたのが、14日のアスレティック・ビルバオ戦だった。交代でピッチを去る際、スタジアム中に選手なら誰もが羨むような特大のスタンディングオベレーションが巻き起こり、コパ・デル・レイのマジョルカ戦でもその余韻を明確な形で確認することができた。ちなみにスタメンから外れたが、これは21日のラージョ・バジェカーノ戦での先発出場を見据えたイマノル・アルグアシル監督によるローテーションの一環である。

 そして当初のプラン通りに先制点を挙げたロベルト・ナバーロに代わって、70分にピッチに登場すると、またしてもスタジアムは大歓声に包まれた。もう加入当初の不安は完全に過去の話で、タケがチュリウルディンの真のアイドルになったことを感じさせる光景だった。

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 試合に目を向けると、逃げ切りを図るソシエダに対して、マジョルカが必死に追いかけるという展開で、途中出場の選手にとっては難しい状況だった。

 そんな中でも、タケはいつものように積極果敢なプレーを披露。左サイドを抜けてクロスを放つとともに、CKから1本目はニアポスト、2本目はファーポストにボールを蹴り込み、好機を演出した。

 マジョルカはタケにとって古巣で、友人のイ・ガンインが在籍するチームでもあるが、ソシエダが接戦を制した。カップ戦はこうして勝ち上がっていくことが重要だ。ソシエダとタケの快進撃はさらに加速している。

取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸



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