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カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2015年10月14日

南野の存在も終盤まで忘れていたのかな。5分程度の出場をチャンスと言えるの?

「時間がない、すぐ南野を呼べ!」という感じでベンチが慌てているように見えた。あれがデビューと言えるのか、誰もが疑問に思うよね。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 選手の出来が悪くても、いつも軸となるメンバーは同じ。香川、本田、長谷部、吉田ら主軸だって、不甲斐ない出来ならスパッと外すべきだよ。ハリルはなんで躊躇するのかな。外せない裏事情があるとしか思えないね。
 
 交代策を見ても、同じタイプを入れるだけでサッカーの内容がなにも変わらない。南野の存在も終盤まで忘れていたのかな。「時間がない、すぐ南野を呼べ!」という感じでベンチが慌てていなかった? あれがデビューと言えるの? 5分程度の出場をチャンスと言えるの? 誰もが疑問に思うよね。
 
 リオ五輪世代からの突き上げがほとんどないのも気掛かり。ベンチにいるスタッフだけ無駄に豪華で、通常のコーチ陣に加えて、U-22代表監督、技術委員長まで座っている。強化する部分を間違えているんじゃないかな。
 
 だって、肝心の若い選手たちにチャンスがまったく巡ってこないんだから。ようやくリオ五輪世代の選手が出場すると思ったら、南野を88分に投入しているし、強化のチグハグ感には笑うしかないよね。
 
 改めて違和感を覚えたのは、ベンチに霜田技術委員長が座っていること。その事実に組織の緩みを感じてしまう。ハリルが座ってほしいと要望したようだけど、彼が上司になって組織を動かしている感すら受けるよ。査定する側の技術委員長が現場に出ちゃったら、誰が俯瞰して組織を仕切るの? ハリルの独裁体制が始まりそうで怖いね。
 
 話は変わるけど、日本陸連(日本陸上競技連盟)が8月の世界選手権後に会議を行なって、こんな事実が確認されたようだよ。日本人選手の記録自体は伸びていたけど、逆に世界との記録の差は広がっていたんだ。
 
 つまり強化方法、組織の在り方を変えないと、いつまで経っても世界との差は縮まらない。これはサッカーもまったく同じ。選手たちが「成長している」「上手くなっている」「手応えがある」と言ったところで、実際に世界レベルで通用しなければ意味がないよね。
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