来年2月に33歳「経験を積んできたのはプレーに良い影響」
横浜で活躍する水沼は、7月のE-1選手権で初の日本代表入りを果たした。香港戦(6-0)と韓国戦(3-0)でスタメン出場し、日本の4大会ぶりの優勝に貢献した。
「参加して、日の丸を背負う凄さを実感した。代表のユニホームを着て、試合開始前に国歌を歌って、試合に出て。しびれた」
9月の森保ジャパンの欧州遠征には選出されなかった。「今まで一番、代表発表が気になった。入れず、すごく悔しかった」と“日の丸”への思いが一層強くなったようだ。
カタール・ワールドカップに向けても、「メンバー入りが厳しいのは分かっているが、可能性がある限りチャレンジはしたい。少しでもチャンスがあるのに、諦める理由はない」と意欲を燃やす。
来年2月には33歳になる。“ベテラン”と呼ばれる年齢に近づいてきたが、「年齢は関係ない。プレーしていて、まだまだ成長できると感じている」と気にしていないようで、「ただ、経験を積んできたのはプレーに良い影響を与えていると思う」とポジティブに捉えている。
「参加して、日の丸を背負う凄さを実感した。代表のユニホームを着て、試合開始前に国歌を歌って、試合に出て。しびれた」
9月の森保ジャパンの欧州遠征には選出されなかった。「今まで一番、代表発表が気になった。入れず、すごく悔しかった」と“日の丸”への思いが一層強くなったようだ。
カタール・ワールドカップに向けても、「メンバー入りが厳しいのは分かっているが、可能性がある限りチャレンジはしたい。少しでもチャンスがあるのに、諦める理由はない」と意欲を燃やす。
来年2月には33歳になる。“ベテラン”と呼ばれる年齢に近づいてきたが、「年齢は関係ない。プレーしていて、まだまだ成長できると感じている」と気にしていないようで、「ただ、経験を積んできたのはプレーに良い影響を与えていると思う」とポジティブに捉えている。
悔しい経験を糧にして、選手として成長してきた。昨シーズン、36試合出場でリーグ2位の9アシストをマークした。ただ、スタメンは1試合のみ。出場時間は667分にとどまった。
「ずっとスタメンでやってきて、ベンチスタートになったのは悔しかった。途中出場のわりにアシスト数が多いと評価されたが、アピールできるのがアシスト数に限られていた。選手としては最初から出てチームに貢献したい。でも、今後に活かせると思う。ベンチを経験して貴重な体験だった。途中から出る気持ちも分かった」
高く評価されている正確無比なクロスなど、プレー面での活躍に加え、チームを鼓舞する声も定評がある水沼。ただ、チームリーダーとして意識的に行なっているわけではないと明かす。
「チームは勝たなければいけない。僕の声がけでチームの雰囲気が良くなるのなら、いくらでも声を出したい。喉が枯れたっていい。リーダーという意識はなく、夢中になって声を出しているだけ」
そんな水沼に、今、最も気になる若手選手を尋ねると、横浜ユースの後輩、山根陸を挙げた。「喜田拓也ら“直属の後輩”は他にもいるけど、昇格1年目という意味で。聞くか聞かないかは本人の選択でいいという思いで、色々と伝えている」という。プレー面では「ユースからトップチームに昇格した直後のボランチが、スピードやプレッシャーが全く違うレベルの中でボールを持って前を向けるのが凄い」と称えた。
「ずっとスタメンでやってきて、ベンチスタートになったのは悔しかった。途中出場のわりにアシスト数が多いと評価されたが、アピールできるのがアシスト数に限られていた。選手としては最初から出てチームに貢献したい。でも、今後に活かせると思う。ベンチを経験して貴重な体験だった。途中から出る気持ちも分かった」
高く評価されている正確無比なクロスなど、プレー面での活躍に加え、チームを鼓舞する声も定評がある水沼。ただ、チームリーダーとして意識的に行なっているわけではないと明かす。
「チームは勝たなければいけない。僕の声がけでチームの雰囲気が良くなるのなら、いくらでも声を出したい。喉が枯れたっていい。リーダーという意識はなく、夢中になって声を出しているだけ」
そんな水沼に、今、最も気になる若手選手を尋ねると、横浜ユースの後輩、山根陸を挙げた。「喜田拓也ら“直属の後輩”は他にもいるけど、昇格1年目という意味で。聞くか聞かないかは本人の選択でいいという思いで、色々と伝えている」という。プレー面では「ユースからトップチームに昇格した直後のボランチが、スピードやプレッシャーが全く違うレベルの中でボールを持って前を向けるのが凄い」と称えた。