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【J1採点&寸評】FC東京0-2清水|マッチアップの構図となった長友と乾の出来は? MOMは決勝弾のブラジル人FW

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2022年08月07日

C・ジュニオのヘディングシュートは絶品

C・ジュニオは途中交代するまで前線で存在感を示す。フィニッシャーとしても結果を残した。写真:徳原隆元

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[J1第24節]FC東京0ー2清水/8月7日/味の素スタジアム

【清水|採点】
スタメン)
GK
権田修一 6.5
DF
原 輝綺 6.5(84分OUT)
立田悠悟 6.5
鈴木義宜 6.5
山原怜音 6.5
MF
白崎凌兵 5.5(63分OUT)
松岡大起 6
ヤゴ・ピカチュウ 5.5(74分OUT)
乾 貴士 6(74分OUT)
FW
カルリーニョス・ジュニオ 7(63分OUT)
チアゴ・サンタナ 6.5

途中出場)
MF
ホナウド 6(63分IN)
FW
北川航也 5.5(63分IN)
FW
後藤優介 5.5(74分IN)
MF
ベンジャミン・コロリ 6(74分IN)
DF
片山瑛一 −(84分IN)

監督)
ゼ・リカルド 6.5
 
【清水|寸評】
 乾、C・ジュニオ、チアゴ・サンタナを軸に攻め込むシーンもあった前半は決して悪い内容ではなかった。確かにパスミスは多かったが、相手をプレスで足止めし、奪ったボールをカウンターに繋げるスタンスはハマっているように映った。なかでも光ったのは左サイドハーフを担った乾のチャンスメイクで、右サイドへの見事なサイドチェンジが印象的だった。  

 後半のハイライトはやはり先制点の場面。原のクロスにC・ジュニオが合わせたヘディングシュートは文字通り絶品で、名手スウォビィクも防ぎようがなかった。チームに勢いをもたらした点でも評価できるゴールで、MOMは殊勲者のC・ジュニオにした。  

 いくつかの決定機逸は気になったものの、終盤の85分にチアゴ・サンタナが貴重な追加点。粘り強く戦い抜くこの日のパフォーマンスは残留争いをするレベルではなかった。試合後、乾が「あれだけの守備をしてくれたら」と守備陣を称えた点からも、そう言えるだろう。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。 ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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