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【J1採点&寸評】FC東京0-2清水|マッチアップの構図となった長友と乾の出来は? MOMは決勝弾のブラジル人FW

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2022年08月07日

C・ジュニオに競り負けた長友の責任は小さくない

【警告】FC東京=東慶悟(45+2分) 清水=カルリーニョス・ジュニオ(17分)【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】カルリーニョス・ジュニオ(清水)

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[J1第24節]FC東京0-2清水/8月7日/味の素スタジアム

【FC東京|採点】
スタメン)
GK
ヤクブ・スウォビィク 5.5
DF
長友佑都 5
木本恭生 5.5
森重真人 5.5
バングーナガンデ佳史扶 5.5(86分OUT)
MF
東 慶悟 5.5(60分OUT)
安部柊斗 5(77分OUT)
松木玖生 5.5
FW
三田啓貴 6(60分OUT)
ディエゴ・オリヴェイラ 5.5
アダイウトン 5(77分OUT)

途中出場)
FW
レアンドロ 5(60分IN)
MF
塚川孝輝 5.5(60分IN)
FW
ルイス・フェリッピ −(77分IN)
FW
紺野和也 −(77分IN)
DF
鈴木準弥 −(86分IN)

監督)
アルベル 5
 
【FC東京|寸評】
 リーグ3連勝を目指してのホームゲームで、立ち上がりは有効的なパス回しが少なく、なかなかチャンスを作れなかった。清水の守備網を破れず、むしろカウンターからピンチを招くなど、前半は試合をコントロールできない時間帯が続いた。三田が魂溢れるプレーで攻撃陣を牽引しようとしたが、結局は無得点で前半を終えている。

 選手交代なしで迎えた後半の出来も今ひとつ。51分に長友のオーバーラップから作った好機は評価に値するものの、57分には先制点を奪われた。その失点の場面、ゴール前でC・ジュニオに競り負けた長友の責任は小さくないだろう。

 結局、終盤にもゴールを許して0−2と完敗。ホームゲームにもかかわらず、あまり良いところなく敗れた印象だ。安部の「今日は(攻撃面で)アイデアがなかった」というコメントが象徴するように、監督の采配も冴えず不完全燃焼に終わった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
 
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