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総体ベストイレブン! 前橋育英から劇的決勝弾の高足善ら最多4人! ロングスローの名手や初の全国で4発のアタッカーも

カテゴリ:高校・ユース・その他

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2022年08月02日

伝統の14番を背負うピッチ上の監督も!

劇的な決勝ゴールで前橋育英を13年ぶりのインターハイ制覇に導いた高足(10番)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
田中遥稀(帝京/3年)

セットプレーのキッカーとしてチームの躍進を支えた180センチのボランチ。前線への狙いすましたロングボールや、良質なCKやFKでも得点機を生み出した。3回戦の丸岡戦(3-2)では、2-2で迎えた終了間際に劇的な直接FK弾を決め、チームを救った。

徳永 涼(前橋育英/3年)
ミスなくボールを冷静に捌き、中盤の大黒柱としてチームを引っ張った頼れるキャプテン。前橋育英で伝統の14番を背負う責任をしっかりと理解しており、周囲には躊躇なく意見し、強く要求。山田耕介監督も「もう監督いらないくらい」とリーダシップを評価する。

篠田 翼(昌平/3年)
当たられても倒れない力強さと、テクニカルなドリブルで相手の脅威となった。今年、U-17日本高校選抜にも名を連ねたドリブラーは今大会、抜け出しでも存在感。2回戦の星稜戦(3-1)では、鋭い前線への飛び出しから2ゴールを記録した。
 
FW
大木啓汰(湘南工科大附/3年)

自身初となる全国の舞台で、今大会得点ランクトップタイの4ゴールを記録。DFの意表を突く、背後への飛び出しを何度も繰り返し、2回戦の九州国際大付戦(4-0)では「高校では初めて」というハットトリックを達成した。室井雅志監督も「ひたむきに努力ができる子」と信頼を置く。

齊藤慈斗(帝京/3年)
全5試合で17得点と圧倒的な攻撃力を見せたチームでトップの4ゴールを挙げたエースストライカー。得点だけでなく、しっかりとボールを収めて攻撃の起点となり、かつ前線から積極的にプレスバックするなど献身的な守備を見せ、攻守両面で好パフォーマンスを披露した。

高足 善(前橋育英/3年)
決勝で劇的な決勝ゴールを挙げ、チームを13年ぶりの優勝に導いた立役者。スピードに乗ったドリブルで相手DFをかわし、右足のグラウンダーのシュートでネットを揺らした。前育の10番は大会を通し、鋭い突破で攻撃に推進力を与えた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【全国高校総体PHOTO】帝京0-1前橋育英|終了間際に高足善が劇的弾!前橋育英が13年ぶり2度目のインターハイ制覇!

【PHOTO】終了間際に劇的決勝弾!前橋育英をインターハイ優勝へと導いた高足善を特集!

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