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総体ベストイレブン! 前橋育英から劇的決勝弾の高足善ら最多4人! ロングスローの名手や初の全国で4発のアタッカーも

カテゴリ:高校・ユース・その他

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2022年08月02日

準優勝の帝京からは3名をセレクト!

徳島インターハイのベストイレブンを選定。優勝した前橋育英から最多4人をセレクト。(C)SOCCER DIGEST

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 徳島県で開催された夏のインターハイは、決勝で帝京(東京)を1-0で下した前橋育英(群馬)の2009年大会以来、13年ぶり2度目となる優勝で幕を閉じた。

 ここでは、高校生の真夏の檜舞台において、ひと際存在感を示したプレーヤーをベストイレブン形式で紹介。今冬の高校サッカー選手権や、プロの世界での活躍をも予感させる選手たちのさらなる活躍に期待したい。

――◆――◆――
 
GK
雨野颯真(前橋育英/2年)

今大会5試合で1失点と堅守を誇ったチームで、最後の砦として存在感を示した2年生守護神だ。「3年生のためにも」と安定したセービングで守備を支え、決勝でもファインセーブを連発。1対1のピンチでも絶妙な飛び出しで防ぎゴールに鍵をかけ、クロスボールへの対応も見事だった。

DF
木村匠汰(矢板中央/3年)

身体を張った粘り強い守備と、正確なプレースキックで輝いたSBだ。ファーサイドへ届くほど飛距離のある強烈なロングスローも武器で、3回戦の東山戦(1-1/5PK4)では、スローインで先制点をアシスト。チームを8強入りへと押し上げた。

大田知輝(帝京/3年)
帝京の最終ラインでドンと構えるディフェンスリーダー。フィジカルを活かした対人守備の強さを披露し、また今大会では得点力が開花した。準々決勝の岡山学芸館戦(4-2)では、セットプレーから2ゴールを挙げて勝利に貢献。“点が取れるCB”を極める。

森川和軌(米子北/3年)
堅守速攻のチームにおいて、攻守に活躍。相手に突破されても、出足の速さを活かして、広範囲にカバーし、球際でも強さを発揮。また守備だけでなく、素早い判断から精度の高い長短のパスを繰り出し、ビルドアップにも寄与した。

山内恭輔(前橋育英/3年)
左足から放たれる高精度キックで違いを見せたSB。サイドを果敢に駆け上がって質の高いクロスを上げ、FKのキッカーとしても再三にわたりチャンスを創出。3回戦の聖和学園戦(2-0)では、強烈なミドルで先制点を挙げ、チームをベスト8進出に導いた。
 
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