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【J1採点&寸評】川崎 2-1 浦和|前後半で大きく評価が異なるゲームに。逆転した川崎の勝負強さはさすが

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2022年03月03日

川崎――家長は同点弾をマーク

勝利に貢献した脇坂(写真左)と山根。ゴールを導き出した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
18 チャナティップ 5.576OUT
持ち前のドリブルで打開しようとする姿には好感。だがしかし、前半は浦和の守備陣に捕まった。後半は周囲との連係が向上。遠野、塚川らと左サイドを崩しにかかった。評価が難しいところだが、本来の力、期待を含めればやや厳しい採点になるか。
 
FW
41 家長昭博 6.5
前半は左右、中央だけでなく、最終ライン付近まで戻ってボールを引き出し、展開しようと腐心。なかなか奏功せずとも62分にCKから貴重な同点弾を頭で奪い、自らのギアも上がった。一方で失点シーンでは後方の岩波に決められた。
 
19 遠野大弥 6(76OUT
前半は存在感を示せず。対して後半はチャナティップらとのコンビネーションで左サイドから攻撃を構築した。
 
9 レアンドロ・ダミアン 5
浦和のCBコンビの厳しいディフェンスに遭い、ボールもなかなか収まらず。こちらも後半に復調し、終盤もよく身体を張ったが、シュート0本と、エースとしては寂しい結果。
 
交代出場
MF
3 塚川孝輝 6(26 IN
チームと同様に前後半でガラッと変わる出来。登里の負傷で「練習でもやっていなかった」左SBに急遽入り、失点につながるファウル。「メンタル的にも厳しかった」と話すが、ハーフタイムでしっかり立て直し、後半は左サイドからパスを送った。
 
MF
17 小塚和季 ―(76 IN
チームが逆転した後にピッチへ。自慢の華麗なプレーではなく、前からボールを追いかけ続け、周囲のためによく走った。
 
FW
11 小林 悠 ―(76IN
左サイドに入り、小塚とともに勝利のためにディフェンスを行なう。次はFWとして勝負できる姿を見たい。
 
MF
6 ジョアン・シミッチ ―(88IN
クローザーとしてボランチに入る。任務を遂行し、しっかり1点のリードを守った。
 
監督
鬼木 達 6
前半の出来を考えれば、ハーフタイムに選手の入れ替えをするかと思われたが、意識を切り替えれば逆転に持っていけるとの、慧眼はさすが。実際にギアを入れ直したチームは逆転に成功。もっとも連戦や起用できる選手に限りはあったが、課題も残る。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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