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「青森山田を倒して終わりたい」静岡学園プロ内定カルテットが胸の内を激白!個性派揃いの今年は「喧嘩があちこちで…」

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2021年11月29日

「最初はもう喧嘩があちこちで起こっていました(笑)」新チーム始動時は全く嚙み合わず8連敗も…

スピード豊かな突破が武器の川谷。清水エスパルス内定。写真:安藤隆人

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――今年の3年は相当な個性派揃いですよね。

玄:僕らの代は力があるという自信はありました。個人の能力が歴代を見ても揃っていると思っていたので、あとはチームとしてまとまって戦うことが出来れば絶対に勝てると思っていました。

伊東:僕もみんな上手い選手が揃っているので、絶対に上狙えるチームになると思っていました。自信はありました。

川谷:僕も自信はあったのですが、自己主張が強い選手が多いので、それをまとめる存在がいないときついぞと新チームになってから思いました。全員が全員に言い合うのはいいのですが、最終的にそれをチームの意見としてまとめる存在が最初はいなかったんです。もうただの喧嘩で終わるんです(笑)。

伊東:本当にそうでしたね(笑)。

川谷:僕は結構言うタイプなんで、口論して終わりです。なので、お互い気分が悪いまま終わると言うのが最初は多かったです。

伊東:最初はもう喧嘩があちこちで起こっていました(笑)。
 
古川:昨年末は本当に酷かったね。

伊東:新チームになって、これから俺たちの代が始まるという時に、練習試合を何試合かやったのですが、もう驚くくらい全く噛み合わなかったんです。

古川:本当に勝てなかった(笑)。

伊東:年始にやる裏選手権の前に10試合くらいやったのですが、8連敗しました(笑)。

玄:で、最後の2試合くらいに勝ったね。

古川:誰かと誰かが揉めるというよりも、本当に全体が噛み合っていなかったんです。

川谷:流通経済大柏と帝京第三に2勝してからですね、ようやく噛み合い出したのは。

古川:ようやく1勝を挙げたことで、何か分かりませんが波に乗れたんです。そこから色々噛み合い出して、結果も出てきて、ピッチ内が言い合いではなくきちんとコミュニケーションが取れるようになりました。

伊東:そこから一気に勝ち出しました。ピッチ外ではみんな仲が良かったのですが、サッカー面でひとつになれていませんでした。それが、結果がついてきたことで、みんなの気持ちがまとまってきたと言うか。
 
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