【J2前半戦終了】全22チームの戦いぶりを振り返る Vol..2――大宮、磐田、福岡、岐阜編

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年07月08日

磐田――攻撃は及第点の出来だが、守備力の強度アップが急務。

昨季からボランチで起用されている宮崎の左足のパスセンス、巧みな位置取りは、磐田の強みになっている。(C) SOCCER DIGEST

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ジュビロ磐田
リーグ成績(21節終了時):2位 勝点40 12勝4分5敗 34得点・22失点
 
【前半戦の戦いぶり】
 標榜する“アクションサッカー”の構築は順調だ。前線からの組織的な守備、球際でのアグレッシブさ、90分間走り切るタフネスは格段にレベルアップしている。
 
 昨季に比べると、やるべきことが細部まで明確化されており、指揮官と選手が一丸となって取り組めている点は大きく異なる。
 
 また、リーグ最多得点も満足できる結果だが、問題は守備面だ。集中力が切れる場面が散見されるなど波が激しく、いまだ課題は多い。昇格の成否はまさに、攻守(特に守備面)の強度をいかにワンランク上に持っていけるかに懸かっているだろう。
 
【前半戦MVP
宮崎智彦(DF)
心憎いまでの巧みな位置取りで、縦パス、カバーリングと、攻守の要としての仕事ぶりが際立つ。
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