【福岡】ニューイヤーカップの反省を活かし守備組織は確実に進化

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年02月12日

意思統一されたプレスがハマり、千葉を相手に無失点勝利。

対 千葉戦(○2-0/45分ハーフ)のフォーメーション。得点者/福=金森(42分)、城後(88分)。

画像を見る

 2-0で勝利した2月11日の千葉戦は、福岡にとっては手応えが感じられた試合だった。このプレシーズンで福岡が取り組むのは、素早くブロックを作って相手の侵入を防ぎ、相手が手詰まりになったところで素早くプレスをかけて奪い取るという守備スタイルの構築だ。
 
 ニューイヤーカップ宮崎ラウンドでの鹿島、大分との試合では、プレスのかけどころが曖昧という課題を残していたが、千葉戦では、意思統一されたプレスを随所に披露。試合を重ねるなかで、チームの成熟度は確実に上がっているようだ。
 
 攻撃面での連係不足は否めないものの、まずは守備組織の構築に重点を置いていることを考えれば、それも想定内。それでも、金森の突破とカウンターから2ゴールを奪ったことは、チームにとって明るい材料だ。
 
 課題を見つけ、それを修正し、さらなる課題を見つけて、再修正する。シーズン前の準備に必要なそうしたサイクルの下、福岡は順調にトレーニングを積んでいると言えそうだ。
 
取材・文・写真:中倉一志

持ち味であるドリブル突破から、貴重な先制点を奪った金森。

画像を見る

中盤の攻守の要として期待される末吉。この日も存在感を見せた。

画像を見る

【関連記事】
【福岡】井原新体制がベールを脱ぐ
【J1・J2プレシーズン情報】リーグ開幕までのトレーニングマッチ、PSM日程を総まとめ[2/25更新]
【京都】「改め、新しく」する姿勢で昇格を狙う
【Jリーグ新体制】いよいよ新シーズンの陣容が明らかに!
Jリーグマスコット総選挙の投票が始まる!!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト J名鑑の決定版!
    2月7日発売
    2025 J1&J2&J3 選手名鑑
    60クラブを完全収録!
    データ満載のNo.1名鑑
    ハンディ版も同時発売!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 恒例企画!
    2月10日発売
    2025シーズン
    Jリーグ開幕ガイド
    開幕戦の見どころチェック
    順位予想&インタビューも満載
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト スペシャル企画
    2月6日発売
    世界10か国の識者投票で決定!
    ウイングRANKING 2025
    伝説の名手たちも
    ランク化&フォーカス
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ