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クラブユース、インターハイ、大臣杯――。Jクラブも熱視線の俊英など今夏輝いた大学・ユース世代の注目株10選!

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2021年09月11日

将来有望な金の卵たちを一挙に紹介!

左から福田(神村学園高)、松木(青森山田高)、松井(法政大)、五十嵐(川崎U-18)。(C)SOCCER DIGEST/滝川敏之/安藤隆人/金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 ユース・高校・大学、それぞれの主要大会が今夏に行なわれた。ここでは、育成年代に詳しいライターの安藤隆人氏に、クラブユース選手権、インターハイ、大臣杯の3大会で出色の活躍を見せたプレーヤー10名を厳選してもらった。パリ五輪世代の逸材やJクラブも注目する俊英など、将来有望な金の卵たちを紹介する。

――◆――◆――
 
No.01
松木玖生(青森山田高/3年/MF)
1年次から名門・青森山田の主軸として君臨し続ける男は、やはりインターハイでも主役となった。激しい球際、巧みなフィジカルコンタクトを駆使したボール奪取と、得意の左足から繰り出すラストパスやシュートは常に相手の脅威となり続けた。準決勝の静岡学園戦では、左足から直接FKを叩き込むなど、2度目のインターハイ優勝の立役者に。3年生になって、放つオーラと攻守における強度がさらに増し、メンタリティも高校生離れしたものを持つ。まさにこの世代を代表する存在だ。

No.02
佐野航大(米子北高/3年/MF)
春先に彼のプレーを見た時は、身体操作がうまく、ポストプレーやターンしての抜け出しなど、FWとしてバリエーション豊富な動きを見せ、フィニッシュワークも非凡なものを感じさせていた。だが、インターハイでは攻守の要となるボランチでプレー。「兄からいろいろアドバイスをもらって、自分なりに課題の守備に挑戦をした」と兄の佐野海舟(J2町田)という最高のお手本をもとに、ボール奪取力やポジショニング、奪ってからの仕掛けなどを身につけ、一気にスケールアップを遂げた。プロ注目の存在となっている。

No.03
福田師王(神村学園高/2年/FW)
ストライカーとしての凄みは明らかに増した。どこか幼さが残った昨年とは違い、鋭い眼光で常にゴールを捉えながら、独りよがりになることなく、周りを上手く生かしながらアタッキングエリアに侵入していく。彼の魅力の1つである跳躍力はさらに磨きがかかり、アーリーヒットなどで相手との駆け引きを制してから、空中で止まっているかのような対空時間の長いヘッドを繰り出す。インターハイではハットトリックを含む5ゴールをマーク。青森山田の松木とともに得点王に輝いた。
 
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