【J1採点&寸評】浦和1-0広島|殊勲者は攻守に奔走したウインガー!リーグ8戦ぶりゴールのユンカーも高評価

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2021年08月26日

浦和――関根の貢献度は特大だった

【警告】浦和=平野(43分) 広島=長沼(46分)
【退場】浦和=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】関根貴大(浦和)

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[J1第26節]浦和1-0広島/8月25日/浦和駒場

【チーム採点・寸評】
浦和 6.5

立ち上がりはテンポ良くパスを回してゲームを掌握し、15分に先制に成功。その後、30分過ぎから相手に流れを明け渡し、我慢の展開が続くも、集中を切らさずに虎の子の1点を守り切った。リーグ3連勝。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6

押し込まれた後半にも冷静に振る舞い、ゴールマウスの前に立ちはだかった。2試合連続のクリーンシートを達成。

DF
2 酒井宏樹 6

プレー強度はさすが。スピードのある藤井のドリブルに困惑しながらも、最終的には決定的な仕事はさせなかった。

4 岩波拓也 6
カバーが遅れる場面も時折見られたが、相手との競り合いでは高い勝率を誇った。完封勝利に貢献。

5 槙野智章 6.5
やはりその対人の強さは頼りになる。前半からJ・サントスを封じ込め、後半にはD・ヴィエイラに対抗した。

28 アレクサンダー・ショルツ 6
不慣れな左SBで多少のやりづらさを感じさせ、関根の運動量に助けられた部分はある。それでもペナルティエリア内では強固な壁となった。
 
MAN OF THE MATCH
41 関根貴大 7
(88分OUT)
15分には先制ゴールにつながる巧みな裏抜けを披露。結果的にこのプレーが試合を決定づけた。一方で終盤になっても献身的なプレスバックを完遂。攻守に渡って走りまくったその貢献度は特大だった。

17 伊藤敦樹 6(80分OUT)
相手の攻撃が素早く、スペースを埋めきるのに苦心。それでもチャンスを創出した絶妙な縦パスは見事。先制ゴールもこのボランチの左足からだった。

33 江坂 任 6(65分OUT)
ゴールにはつながらなかったものの、11分のシュートをはじめ、19分、25分のクロス、55分のFKなど決定機には顔を出した。

40 平野佑一 6(65分OUT)
テンポの速いくさびのパスで攻撃を加速させた。中盤での競り合いで後手に回るシーンは少なくなかったが、結果的に致命傷にはならず及第点に。
 
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