バルセロナのレギュラークラスの到来にファンは沸いたが…
今シーズンのプレミアリーグでは、コロナ禍の過密日程ということもあり、コンディション調整に苦しんだ選手が多かった印象だ。そのため、本来は継続的に結果を残せるレベルの選手たちですら、ありえないミスを犯したり、低調なパフォーマンスに終始したりすることも少なくなかった。そん期待していたからこそ、残念に感じた選手たちを紹介していく。
まずGKは、正直、低調なプレーに終始した選手はほとんどいなかった。最下位で降格したシェフィールド・ユナイテッドのアーロン・ラムズデールですら、何度もビッグセーブを連発し、能力の高さを見せつけた。そこで、“瞬間最大風速的”に、昨シーズンまででは考えられないようなミスを犯した選手を選んだ。リバプールのアリソンだ。2020年のうちは例年とそれほど変わらないプレーを見せていたが、ファンの間に衝撃が走ったのは年明け以降だろうか。
きっかけは2月に行なわれ、1-4で大敗を喫したマンチェスター・シティ戦での、ビルドアップでのミスの連発。その後の試合でも、危なっかしいパスを見せることがあり、精神的なダメージを感じさせた。このワールドクラスの能力の高さを分かっているからこそ、こうした不調については驚きを隠せなかった。
【画像】識者が選んだプレミアリーグのベスト11は?
まずGKは、正直、低調なプレーに終始した選手はほとんどいなかった。最下位で降格したシェフィールド・ユナイテッドのアーロン・ラムズデールですら、何度もビッグセーブを連発し、能力の高さを見せつけた。そこで、“瞬間最大風速的”に、昨シーズンまででは考えられないようなミスを犯した選手を選んだ。リバプールのアリソンだ。2020年のうちは例年とそれほど変わらないプレーを見せていたが、ファンの間に衝撃が走ったのは年明け以降だろうか。
きっかけは2月に行なわれ、1-4で大敗を喫したマンチェスター・シティ戦での、ビルドアップでのミスの連発。その後の試合でも、危なっかしいパスを見せることがあり、精神的なダメージを感じさせた。このワールドクラスの能力の高さを分かっているからこそ、こうした不調については驚きを隠せなかった。
【画像】識者が選んだプレミアリーグのベスト11は?
同じくリバプールでは、フィルジル・ファン・ダイク、ジョー・ゴメスら主力のCB陣に怪我人が続出したことで、穴埋めが期待されたジョエル・マティプの働きもやや残念だった。元々、怪我がちとはいえ、もう少し補填をしてくれるかと思ったが、リーグ戦10試合の出場に留まった。
CBのもう一枚はエリック・ダイアーだ。ジョゼ・モウリーニョ監督の下での成長を期待していたが、ボールウォッチャーになる癖など、弱点の改善は見られなかった。
右SBはウォルバーハンプトンのネウソン・セメドを選出。バルセロナのレギュラークラスが到来したことでファンは沸いたが、大きなインパクトを残せず。もともと課題だった守備面はさておき、武器である攻撃面も期待外れで、同じく苦しんだ同胞のリカルド・ペレイラ(レスター)よりもネガティブな印象が強かった。
CBのもう一枚はエリック・ダイアーだ。ジョゼ・モウリーニョ監督の下での成長を期待していたが、ボールウォッチャーになる癖など、弱点の改善は見られなかった。
右SBはウォルバーハンプトンのネウソン・セメドを選出。バルセロナのレギュラークラスが到来したことでファンは沸いたが、大きなインパクトを残せず。もともと課題だった守備面はさておき、武器である攻撃面も期待外れで、同じく苦しんだ同胞のリカルド・ペレイラ(レスター)よりもネガティブな印象が強かった。