東福岡の右SBが赤丸急上昇中!プロスカウトを唸らせる中村拓海とは一体、何者なのか

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2018年07月17日

昨季は実兄とポジション争いを展開し、多くの学びを得た

最終学年を迎え、その才能を如何なく発揮している中村。ポテンシャルを考えれば、十分にプロ入りもあり得る逸材だ。写真:安藤隆人

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 今年に入って急上昇して来た東福岡の右サイドバック・中村拓海(3年)は、今や多くのJクラブのスカウトが注目する存在になりつつある。

 昨年まで彼は無名の存在だった。それもそのはずで名門・東福岡において彼は、1、2年まで”影の存在”。とりわけ、高2の時、自身のポジションにレギュラーとして君臨していたのが、1学年上の実兄・駿(現・国士館大)だったからだ。

「常に僕の前に兄がいた。兄は越えないといけない存在けど、兄だからどうしても意識をしてしまう」

 難しい立ち位置だった。しかし、ライバルが兄で良かったとも彼は口にする。

「もちろん悔しかったけど、お互いに特に遠慮すること無く、良いところや悪いところを指摘し合える存在だったので、やっていてすごく楽しかった」

 同級生や先輩、後輩であれば言い辛いことも、血のつながった兄弟であれば包み隠さずに言えた。それにより相手の良さと自分の良さ、そして自分の課題を理解し、素直に向き合うことが出来た。

「兄はガツガツ系で、1対1にも強いし、守備力が自分よりある。でも、逆に僕は攻撃の方が好きなので、そこは兄よりも上だと思います」

 類い稀な攻撃力。これこそJスカウトが色めき立つ大きな理由だ。しかも、彼の持つ攻撃力は、だた”サイドでアップダウンするだけ”ではない。もちろん、オーバーラップからのクロスも魅力である。卓越した戦術眼と傑出したパスセンスを持つ彼は、サイドだけでなく東福岡の伝統的なフォーメーションである”4-1-4-1”のアンカーのポジションを補う役割を持つのだ。

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