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【ACL採点&寸評】FC東京2-1上海上港|MOMは文句なしに──。右SB橋本の“あのタックル”は鳥肌ものだった

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2016年05月17日

2ゴールの水沼が文句なしのMOMだ。

【警告】FC東京=米本拓司(69分) 上海上港=ユー・ハイ(39分)、エウケソン(42分)、ウー・レイ(57分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】水沼宏太(FC東京)

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ACLラウンド16/5月17日/19:30/東京ス
FC東京 2-1 上海上港
前半 1-0
後半 1-1
得点者/FC東京=水沼(43・65分) 上海上港=ウー・レイ(55分)

【PHOTO】FC東京が水沼の2発で先勝! 初のACL8強へ前進(30枚)

【チーム採点・寸評】
FC東京 6
ホームで勝利というノルマは果たした。前半から気迫が漲っていたものの、悔やまれるのは少し気が緩んだ局面での失点。できれば完封勝利で敵地に乗り込みたかった。
 
【FC東京|採点・寸評】
GK 
47 秋元陽太 5.5
セットプレーで中途半端な飛び出しが目に付いた。失点の前のシュートはよく止めたが、結果的にアウェーゴールを献上した点はネガティブに映る。

DF
37 橋本拳人 6
不慣れなSBでもフィジカルの強さを披露。対峙したルー・ウェンジュンからがっつりと奪った24分のタックルは、鳥肌ものだった。

29 吉本一謙 5.5
出場停止の丸山に代わりCBで先発出場。前半は地上戦でも空中戦でも持ち前のパワーを見せつけたが、後半に入って集中が切れた。

3 森重真人 5.5
1対1では無難な対応。とはいえ、淡白なディフェンスで失点してしまったあたりは残念だ。無失点でアウェーゲームに臨みたかった。

2 徳永悠平 6.5
左サイドを頻繁に上下動し、65分には右足のクロスから水沼の2点目をアシスト。拮抗した展開のなかで大きな仕事をやってのけた。

MF
4 高橋秀人 5.5
守備に重心を置いたポジショニングで敵のパスコースを狭め、懸命なカバーリングでボール奪取。ただ、69分のクリアミスは減点対象だ。

7 米本拓司 5.5
豊富な運動量で中盤を幅広くカバーした働きは評価に値も、11分、21分に放ったシュートはGKに防がれた。なにより、得点が欲しい。
 
22 羽生直剛 6
丁寧なボール捌きで味方につなぐ。なかでも決定機を演出した11分の米本へのパスは見事。ベテラン健在をアピールした。
 
38 東 慶悟 5.5(62分OUT)
闘志を前面に押し出したプレーでゴールへと迫った。ただ、大きな違いを作り出せたかと言えば疑問符が。途中交代は致し方なしか。
 
48 水沼宏太 7(79分OUT)
立ち上がりから裏への飛び出しでフィニッシュに絡み、43分には得意のFKから先制弾。65分に勝ち越しゴールも決め、文句なしでMOMに選定した。
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