ミラン番記者の現地発・本田圭佑「急浮上した契約延長の可能性。逆に破談ならクラブは今夏の売却を視野に入れるはずだ」

カテゴリ:連載・コラム

マルコ・パソット

2016年03月09日

サッスオーロは再びミランの監督を窮地に追い込んだ。

3月6日のサッスオーロ戦でミランは、あまりに情けない内容で0-2の敗北。本田は相変わらず守備こそ奮闘したが、決定機を二度逃すなど攻撃面はイマイチだった。写真:Alberto LINGRIA

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 3月6日のセリエA28節でサッスオーロに0-2で敗れたことで、ミランはデシマ(10回目)を達成することができなかった。

【サッスオーロ 2-0 ミラン】試合レポート

 デシマ(10回目)といっても、もちろん一昨シーズンのレアル・マドリーのそれ(チャンピオンズ・リーグ10回優勝)とは違って、ミランの場合はセリエA10試合無敗のことだが……。無敗記録は9試合でストップし、同時にCL(チャンピオンズ・リーグ)予選に出場できるセリエA3位の夢も同時に砕かれてしまった。
 
 この日のミランは本当に奈落の底に落ちていた。いや、落ちただけでなく、地面にめり込んでいたかもしれない。シーズン後半に入って立て直したプレースタイルもモチベーションも、なぜかこの試合では消え失せていた。チーム丸ごと突然“ブラックアウト”してしまったのは一体なぜなのか。あまりにも急で、なんの前兆もなかっただけに、誰にとっても説明するのは難しい。
 
 本田圭佑もチームと共に地に落ちた。いつも通りよく走ってはいたが、ゴール前であまりに正確性を欠いた。ゴールネットを揺らしてしかるべきシュートが、少なくとも2本あったのだ。もし本田があそこでフィニッシュを成功させていれば、試合の展開は全く違うものになっていたかもしれないのだが……。
 
 いずれにしても、サッスオーロは今シーズンがセリエA3年目とはいえ、ミランにとって“鬼門”であることは確かなようだ。彼らのホームでは今回で3連敗だし、本拠地サン・シーロでも一度敗れている。
 
 そしてサッスオーロは毎回、ミランの監督に大きな災難をもたらす。2年前には(奇しくも本田のセリエAデビュー戦だったが)試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ(現ユベントス監督)が更迭され、昨シーズンはサン・シーロで敗れたことでフィリッポ・インザーギの立場をより苦しいものにした。そして今、現指揮官のシニシャ・ミハイロビッチも苦境に追い込んでいる。

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