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【R・マドリー 2-0 ローマ|採点&寸評】守護神ナバスと先制弾C・ロナウドが最高評価。一方、決定機逸のゼコとサラーは……

カテゴリ:ワールド

西尾純哉(ワールドサッカーダイジェスト)

2016年03月09日

ナバスの貢献度は先制点のC・ロナウドに伍する。

R・マドリー対ローマ戦の結果&フォーメーション。

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3度の大ピンチを的確な飛び出しで防ぐなど、決定的なセーブを披露したナバス。完封勝利の立役者だ。(C)Getty Images

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【レアル・マドリー|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 7.5
カゼミーロを中心とした積極果敢なプレスが機能し、安定した試合運びを披露。ベンゼマの負傷欠場やハメスの低調もありアタッキングサードでの創造性には欠けたものの、タレント力の違いを見せつけ無難に勝利した。
 
監督 ジネディーヌ・ジダン 7.5
アンカーにカゼミーロを配する守備を意識した選手起用が奏功。引き分けでも勝ち抜けが決まるなか、好調バスケスの投入で流れを変えるなど試合中の攻撃的な采配も光った。
 
【レアル・マドリー|選手 採点&寸評】
GK
☆MAN OF THE MATCH
1 ケイラー・ナバス  8
ペナルティーエリア内で抜群の勝負強さを発揮。3度あった1対1のシーンで絶妙な飛び出しで敵のミスを誘ったほか、近距離からのシュートをことごとく弾き返して完封勝利に大きく貢献した。先に失点していれば嫌な空気が流れたはずだけに、MOMに値する。
 
DF
3 ペペ 7
対人プレーで抜群の強さを見せただけでなく、強気のプレスでピンチの芽を摘んだ。機を見て攻め上がっては数的優位を作り出すなど、攻撃面でも高い貢献を見せる。
 
4 セルヒオ・ラモス 6.5
サラーらスピード自慢のアタッカーへの対応やマークの受け渡しなどで細かなミスはあったものの、パフォーマンス自体は安定していた。零封の立役者のひとり。
 
12 マルセロ 6.5
サラーに何度か振り切られはしたものの、攻撃面でそのマイナスを補う働き。果敢な攻め上がりで攻撃の起点となり続けた。
 
23 ダニーロ 6
パスがやや雑で決定機に繋がる仕事はできなかった。それでも、終始高いポジションをキープし、敵の攻撃の抑止力となった点は評価に値する。
 
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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