水沼がワーストの「5」。チョンブリ戦での躍動感は何処へ。
【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
前半から押し込むも、ゴールを奪えないまま先制を許す。この大宮戦を見るかぎり、“勝負弱い”FC東京はなんら変わっていない。
大宮 6
耐え忍びながら、ここぞという場面でカウンターを発動。“弱者が強者を食う”典型的なパターンで、首尾よく勝点3をかっさらった。
【マッチレポート】 FC東京 0-1 大宮
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・1節 FC東京×大宮
【FC東京|採点・寸評】
GK
47 秋元陽太 6
つまらないファンブルはなかった。後半の失点は大宮を褒めるべきでマイナスの対象にはならないだろう。
DF
2 徳永悠平 6
駒野の負傷欠場により左SBにコンバートも、開始2分にいきなりイエローカード。ただ、時間の経過とともに安定感は増していった。
3 森重真人 5.5
巧みなボール捌きで組み立てにも関与。鋭い縦パスで好機を作ろうともしていた。ただ、失点の場面でボールウォッチャーになったのは悔やまれた。
5 丸山祐市 5.5
失点につながるカウンターのシーンでムルジャを止められなかったのはネガティブな印象。それまで互角に渡り合っていただけに残念だ。
37 橋本拳人 5.5
本来はMFながらも、守備力を買われて右SBで開幕スタメン。まだ不慣れなせいか、消極的なパスが多く攻撃に上手く絡めなかった。
MF
7 米本拓司 6
文字通り「ボールに食らいつくディフェンス」で大宮イレブンにプレッシャーをかけた。攻撃面では積極的なサイドチェンジが光る。
10 梶山陽平 5.5(77分OUT)
こぼれ球を拾い、すかさず味方につなぐ。地味な仕事を淡々とこなす半面、前線まで顔を出す勇気はなかった。可もなく不可もなしか。
38 東 慶悟 5.5(68分OUT)
前半は左サイドハーフ、後半の頭からは2トップの一角でプレー。何度も動き直し、ボールを引き出そうとする動きは悪くなかったが。
48 水沼宏太 5(HT OUT)
右SBの橋本との連係は数える程度で、なかなかゴール前までボールを持ち込めなかった。チョンブリ戦でのアグレッシブさは何処へ。
FW
20 前田遼一 5.5
前線からのチェックは相変わらず素晴らしい。身体を張ったポストプレーもさすがだったが、“ゴールの匂い”はほとんどしなかった。
44 阿部拓馬 5.5
縦横無尽に動きつつ、13分、27分、38分には敵の守備網を苦にせず際どいシュート。惜しむらくは後半に入ってやや息切れした点だろう。
交代出場
FW
17 河野広貴 6(HT IN)
ドリブルで変化をつけ、81分にはバー直撃のボレーシュート。ボールを持てば可能性を感じただけに、やりきれない一戦となった。
MF
39 中島翔哉 5.5(68分IN)
左サイドから果敢に仕掛けたものの、あと一歩のところで大宮の壁に阻まれ……。85分過ぎのミドルも空しく枠外に飛んで行った。
MF
27 田邉草民 -(77分IN)
河野のボレーシュートにつながるクロスは見事。スペイン仕込みのドリブルでエリア内に切り込むなど、次戦以降に期待を膨らませた。
監督
城福 浩 5
河野、中島、田邉とオフェンス色の強い選手を次々に投入。しかし、連動した攻撃はあまりなく、ホーム開幕戦で痛い黒星を喫した。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
FC東京 5.5
前半から押し込むも、ゴールを奪えないまま先制を許す。この大宮戦を見るかぎり、“勝負弱い”FC東京はなんら変わっていない。
大宮 6
耐え忍びながら、ここぞという場面でカウンターを発動。“弱者が強者を食う”典型的なパターンで、首尾よく勝点3をかっさらった。
【マッチレポート】 FC東京 0-1 大宮
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・1節 FC東京×大宮
【FC東京|採点・寸評】
GK
47 秋元陽太 6
つまらないファンブルはなかった。後半の失点は大宮を褒めるべきでマイナスの対象にはならないだろう。
DF
2 徳永悠平 6
駒野の負傷欠場により左SBにコンバートも、開始2分にいきなりイエローカード。ただ、時間の経過とともに安定感は増していった。
3 森重真人 5.5
巧みなボール捌きで組み立てにも関与。鋭い縦パスで好機を作ろうともしていた。ただ、失点の場面でボールウォッチャーになったのは悔やまれた。
5 丸山祐市 5.5
失点につながるカウンターのシーンでムルジャを止められなかったのはネガティブな印象。それまで互角に渡り合っていただけに残念だ。
37 橋本拳人 5.5
本来はMFながらも、守備力を買われて右SBで開幕スタメン。まだ不慣れなせいか、消極的なパスが多く攻撃に上手く絡めなかった。
MF
7 米本拓司 6
文字通り「ボールに食らいつくディフェンス」で大宮イレブンにプレッシャーをかけた。攻撃面では積極的なサイドチェンジが光る。
10 梶山陽平 5.5(77分OUT)
こぼれ球を拾い、すかさず味方につなぐ。地味な仕事を淡々とこなす半面、前線まで顔を出す勇気はなかった。可もなく不可もなしか。
38 東 慶悟 5.5(68分OUT)
前半は左サイドハーフ、後半の頭からは2トップの一角でプレー。何度も動き直し、ボールを引き出そうとする動きは悪くなかったが。
48 水沼宏太 5(HT OUT)
右SBの橋本との連係は数える程度で、なかなかゴール前までボールを持ち込めなかった。チョンブリ戦でのアグレッシブさは何処へ。
FW
20 前田遼一 5.5
前線からのチェックは相変わらず素晴らしい。身体を張ったポストプレーもさすがだったが、“ゴールの匂い”はほとんどしなかった。
44 阿部拓馬 5.5
縦横無尽に動きつつ、13分、27分、38分には敵の守備網を苦にせず際どいシュート。惜しむらくは後半に入ってやや息切れした点だろう。
交代出場
FW
17 河野広貴 6(HT IN)
ドリブルで変化をつけ、81分にはバー直撃のボレーシュート。ボールを持てば可能性を感じただけに、やりきれない一戦となった。
MF
39 中島翔哉 5.5(68分IN)
左サイドから果敢に仕掛けたものの、あと一歩のところで大宮の壁に阻まれ……。85分過ぎのミドルも空しく枠外に飛んで行った。
MF
27 田邉草民 -(77分IN)
河野のボレーシュートにつながるクロスは見事。スペイン仕込みのドリブルでエリア内に切り込むなど、次戦以降に期待を膨らませた。
監督
城福 浩 5
河野、中島、田邉とオフェンス色の強い選手を次々に投入。しかし、連動した攻撃はあまりなく、ホーム開幕戦で痛い黒星を喫した。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。