【千葉】20人超を入れ替えた新生ジェフが目指す形とは? 柏を一蹴したちばぎんカップで見えたスタイル

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2016年02月15日

狙いの形から3ゴール。

今季ケルンから加入した長澤。この日は後半途中からの投入となったが、力強い突破も見せた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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立ち上がりの15分に船山(11番)が先制点。3ゴールともに新戦力が放ち、順調な仕上がりを見せた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 2015年のJ2最終節、昇格プレーオフ進出を逃し、悲しみと怒りに満ち溢れたフクダ電子アリーナは、約3か月後の2月14日、大きな喜びに包まれた。シーズン開幕直前に行なわれる恒例の「ちばぎんカップ」でライバルの柏を3-0と一蹴。選手たちはサポーターを満足させる出来を披露したのだ。
 
 この柏戦、ライバル対決という側面だけでなく、千葉にとっては再出発の意味合いが込められていた。昨季、9位に終わったチームはオフに大幅な選手の入れ替えを断行。23人を放出し、20人の新顔を迎えた。別のチームと言っていいほどの顔ぶれ。新シーズンを前に今季の千葉はどんな戦いを見せるのか――、柏戦はその指標となるゲームだった。
 
 そして注目が集まった“新生ジェフ”が示したのは、昨季の進化系と言えるシンプルな“縦に速いサッカー”だった。関塚監督は試合をこう振り返る。
 
「内容的に関しては我々が目指す攻守一体のサッカーができた。我慢するところは我慢する。そして攻撃になったらゴールに一気に向かう。その形をキャンプから作り上げてきて、選手がよく団結して表現してくれた」
 
 千葉のチャンスは基本、カウンターから生まれた。守備時は自陣で柏の攻撃を迎え撃ち、そしてボールを奪えば、即座に船山、エウトンの2トップにパスを送りカウンターを仕掛ける。15分の先制点は自陣でボールを奪うと、船山が左サイドに展開し、井出からオーバーラップした左SBの阿部へ。クロスはクリアされるが、これで得たCKから船山が決めた。
 
 後半立ち上がりの追加点も再びカウンターから。後方からのクリアボールを中盤で井出が拾うと、最前線の船山へ。船山は一気に右サイドへ展開し、小池がCKを奪うと、エウトンがネットを揺らした。まさに理想通りの展開。終盤にはFKにCBのイ・ジュヨンが頭で合わせて試合を決定づける3点目を奪った。
 

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