ポゼッションで優位に立った柏だが千葉のしたたかな試合運びに屈す。
Jリーグ開幕を2週間後に控えた2月14日、千葉県に本拠を構える柏と千葉が激突する恒例の「ちばぎんカップ」が開催された。今年は、千葉のホームスタジアムである、フクダ電子アリーナで行なわれた。
13時にキックオフされた試合はポゼッションで勝る柏が、リトリート気味に守備から入った千葉を押し込む。ただショートパスでの崩しからチャンスを作り出すものの、フィニッシュの精度が今ひとつで、逆に千葉が効果的にカウンターを繰り出していく。
そして15分、千葉がセットプレーから先制点を奪う。右CKを得た千葉は、ショートコーナーから井出が素早くクロスを入れる。このこぼれ球に反応した船山が蹴り込み、千葉が先制に成功する。
その後も柏がボールを支配し、攻め込むものの大津、エデルソンらのシュートはゴールを捉えきれず。前半9本のシュートを放ったものの、ゴールネットを揺らせず、前半を千葉の1点リードで折り返す。
後半立ち上がり、またも千葉がセットプレーのチャンスを活かす。49分にCKからフリーになっていたエウトンが押し込み追加点。千葉が2-0とする。
2点差とされた柏がより前に出てきたことで、千葉はカウンターから裏を突く場面を増やし、柏ゴールを脅かす。後半途中から出場の吉田、長澤らも起点となって効果的にシュートにつなげる。
柏も73分に復帰した田中のFKや、81分にCKからの今井のヘディングシュートなどで千葉ゴールを脅かしたが、追加点はまたもや千葉がセットプレーから奪う。82分、阿部のFKにニアサイドに飛び込んだイ・ジュヨンが頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。千葉が3-0とリードを広げる。
結局、ゲームは3-0でタイムアップ。千葉が3つのセットプレーのチャンスをモノにし、柏を下した。柏はポゼッションでも、シュート数でも上回ったものの、引き気味の千葉の守備を崩しきれずフィニッシュの精度に課題を残した。
13時にキックオフされた試合はポゼッションで勝る柏が、リトリート気味に守備から入った千葉を押し込む。ただショートパスでの崩しからチャンスを作り出すものの、フィニッシュの精度が今ひとつで、逆に千葉が効果的にカウンターを繰り出していく。
そして15分、千葉がセットプレーから先制点を奪う。右CKを得た千葉は、ショートコーナーから井出が素早くクロスを入れる。このこぼれ球に反応した船山が蹴り込み、千葉が先制に成功する。
その後も柏がボールを支配し、攻め込むものの大津、エデルソンらのシュートはゴールを捉えきれず。前半9本のシュートを放ったものの、ゴールネットを揺らせず、前半を千葉の1点リードで折り返す。
後半立ち上がり、またも千葉がセットプレーのチャンスを活かす。49分にCKからフリーになっていたエウトンが押し込み追加点。千葉が2-0とする。
2点差とされた柏がより前に出てきたことで、千葉はカウンターから裏を突く場面を増やし、柏ゴールを脅かす。後半途中から出場の吉田、長澤らも起点となって効果的にシュートにつなげる。
柏も73分に復帰した田中のFKや、81分にCKからの今井のヘディングシュートなどで千葉ゴールを脅かしたが、追加点はまたもや千葉がセットプレーから奪う。82分、阿部のFKにニアサイドに飛び込んだイ・ジュヨンが頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。千葉が3-0とリードを広げる。
結局、ゲームは3-0でタイムアップ。千葉が3つのセットプレーのチャンスをモノにし、柏を下した。柏はポゼッションでも、シュート数でも上回ったものの、引き気味の千葉の守備を崩しきれずフィニッシュの精度に課題を残した。