• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】名古屋2-2神戸|救世主となった武藤嘉紀をMOMに! 2失点を喫するも名古屋守護神も同等の高評価

【J1採点&寸評】名古屋2-2神戸|救世主となった武藤嘉紀をMOMに! 2失点を喫するも名古屋守護神も同等の高評価

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年10月25日

名古屋――3度のビッグセーブでチームを救う

【警告】名古屋=なし 神戸=サンペール(31分)、ドウグラス(34分)、酒井(38分)
【退場】名古屋=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】武藤嘉紀(神戸)

画像を見る

[J1リーグ33節]名古屋2-2神戸/10月24日/豊田ス

【チーム採点・寸評】
名古屋 5.5

開始6分で先制し、14分で追加点と理想的な立ち上がりを実現しながら、後半に追いつかれたのは、なんとも名古屋らしくない。課題のセットプレーの守備と連戦の疲労が、今後に影響しなければ……という戦いぶりだった。

【動画】イニエスタが同点弾! 名古屋vs神戸戦ハイライト

【名古屋|採点・寸評】
GK
1 ランゲラック 6.5

2失点はほぼノーチャンスで、それよりも神戸に完全に流れを渡さないビッグセーブの数々が名古屋を救ったと言える。後半だけで少なくとも3度あった好守は、高く評価されるべき。

DF
6 宮原和也 6

右サイドバックの位置での堅実な守備と、前田直輝とのコンビネーションで右サイドをしっかりと組み立てた。オーバーラップも多く、後半は3バックとしても奮闘。

4 中谷進之介 6
2点リードからの2失点は守備陣として苦しいところで、セットプレー含む空中戦の対応には苦しんだ印象。リズムを変えるロングフィードなど積極性は見せたが、無念の結果に。
 
14 木本恭生 6
ドウグラスとの空中戦は迫力があり、稲垣祥と連係してイニエスタを自由にはさせなかった。前半はカウンターの起点となる好パスもあり、ボランチとして上々の出来。

20 キム・ミンテ 6
高さと危機察知能力でディフェンスラインを引き締めた。ややフィードの精度を欠くところがあり、雑さが目立つ時間帯もあったが、大過なくプレーした印象。

23 吉田 豊 5.5
PKを与えた場面は責めたくはないが痛恨だった。ただそれ以外では相変わらずの安定感と、今日は頻繁なオーバーラップでチャンスメイクも多数。柿谷に通したクロスが入っていれば、逆にヒーローにもなり得た。

MF
15 稲垣 祥 6

木本恭生との役割分担も明確に神戸の中盤からボールをかっさらい、次々とカウンターへとつなぎながら自分もゴール前へ。72分の決定機を外したのは今季の彼からすれば珍しい場面だった。
 
【関連記事】
名古屋vs神戸のACL出場権争い直接対決は2-2ドロー決着! 武藤嘉紀が追撃弾&PK獲得の活躍
【セルジオ越後】ACLは韓国勢の前に全滅… ドンマイ、ドンマイで片づけていたら日本サッカーは萎んでいくだけ
「信じられない経験をした」F・トーレスが日本時代を回想!「だから1年しか滞在しなかった…」
【J1】2位横浜が敗れ、首位川崎との勝点差は「12」に。ACL圏内を争う神戸対名古屋は痛み分け
神戸、ドウグラスの86分決勝弾で福岡に執念のウノゼロ勝ち! 4位名古屋に勝点3差つけACL出場権争いで一歩リード

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ