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【J1採点&寸評】名古屋2-2神戸|救世主となった武藤嘉紀をMOMに! 2失点を喫するも名古屋守護神も同等の高評価

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年10月25日

名古屋――カウンターを軸に前半は攻撃陣が躍動

FW
10 ガブリエル・シャビエル 6(52分OUT)

トップ下から幅広く動きつつ、右サイドで前田直輝らと上手く時間を作ってカウンターの鋭さを演出していった。先制点のフィードは絶妙で、神戸の最終ラインをあざ笑うかのような軌道は見事の一言。

11 相馬勇紀 6(62分OUT)
神戸の高いディフェンスライン、中央に寄りがちな中盤の裏を突く動きは作戦通りで、彼の特徴が十二分に生かされた。丁寧なアシストクロスも素晴らしく、良い試合の入りをもたらした。

25 前田直輝 6.5(52分OUT)
左を加速装置とすべく低めの位置からゲームをコントロール。自身の仕掛けもしっかり織り交ぜ、攻撃陣の中心としての存在感をしっかり見せた。先制の場面は長いフリーランの賜物でもある。

40 シュヴィルツォク 6.5(62分OUT)
チームとしてのカウンターの狙いがしっかりはまったおかげで、中央から左寄りで構えるポジショニングが抜群に利いた。自らの得点だけでなく周囲を使う選択の冷静さもあり、フィニッシュワークもまた落ち着いていた。
 
交代出場
FW
8 柿谷曜一朗 6(52分IN)

後半早々の交代で試合の流れにしっかり乗ってプレー。勢いづく神戸の強いプレッシャーに、軽快なプレーで対抗した。72分には稲垣と同様決めていれば……という場面も。

FW
16 マテウス 6(52分IN)

サイドというよりは中央から動き出すトップ下のようなポジションから入り、前線に好パスを通した。同点になってからはセットプレーでもチャンスをうかがったが、実らず。

DF
17 森下龍矢 5.5(62分IN)

まずは1点差になった時点でウイングバックとしてプレーし、同点になって後はサイドハーフで勝ち越しを狙った。やや判断に不安定さがあり、普段のような効果的なプレーは少なかった印象。

FW
44 金崎夢生 5.5(62分IN)

神戸の頑強なDF陣と果敢に競り合ったが、効果的なパスがなかなか入ってこなかった。走りにキレは出てきたが、本来のパフォーマンスにはまだまだといったところか。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5

2点差を守れなかったのは上位争いを思えば痛いところ。フォーメーション変更が失点後になってしまうという不運もあり、試合を制御しきれなかった。
  
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 
 
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