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【J1採点&寸評】名古屋2-2神戸|救世主となった武藤嘉紀をMOMに! 2失点を喫するも名古屋守護神も同等の高評価

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年10月25日

神戸――武藤が2得点に絡む活躍。イニエスタとの好連係を見せたのは…

MF
8 アンドレス・イニエスタ 6(83分 OUT)

序盤は名古屋の堅い守備を避けるように低い位置からゲームメイクをしていたが、2失点で狭いスペースでのプレーを増やし、積極性を増してプレー。ボージャンが入ってから一気にリズムが上がったところも。

MAN OF THE MATCH
11 武藤嘉紀 6.5

球際の身体の強さやクロスへの飛び込みの鋭さを見せ、後半はFWから中盤に移ってさらに躍動。先制点を目ざとく仕留め、PK獲得のビッグプレーも。神戸を救った。

FW
49 ドウグラス 6

前半はポストプレーの機会も裏抜けのパスも前半はほとんどなく、クロスも彼を狙って跳んでこなかった。ただしプレスバックなど守備面での貢献度は高く、後半は強烈なシュートも。
 
交代出場
FW
9 ボージャン・クルキッチ 6.5(HT IN、88分OUT)

もう一人のMOM。終盤に負傷交代したのが残念でならない。彼が入って神戸のポゼッションは回り始め、イニエスタやサンペールのボール回しの効果も上がった。広く動いてチャンスを窺うプレーは神戸をよみがえらせた。

MF
31 中坂勇哉 ―(83分 IN)

同点で試合を閉めたい終盤に投入され、運動量豊富に名古屋のビルドアップに襲い掛かった。攻めに転じてもアグレッシブなプレーが好印象で、仕掛けも良かった。

DF
25 大﨑玲央 ―(83分IN)

大きなプレーはないが、中盤の底で最終ライン前のフィルターとして身体を張った。勝ち越しを狙う名古屋の圧力を跳ね返し、セットプレーの高さでも注意を引いた。

MF
20 井上詩音 ―(88分IN)

ボージャンの負傷に伴い、急きょ出場。しかし決定機もひとつあり、しっかり試合の流れに乗ってプレーした。

監督
三浦淳寛 6

前半のチームの出来は良くなかったが、ハーフタイムでしっかり修正し、貴重な勝点1をもたらした。相手の中盤に狙いを定めて堅守に穴を空け、武藤も「監督の言った通りになった」と笑顔だった。
   
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)
 
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