名古屋vs神戸のACL出場権争い直接対決は2-2ドロー決着! 武藤嘉紀が追撃弾&PK獲得の活躍

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年10月24日

名古屋が前半に2点を先行する展開

追撃弾を含む2得点に絡んだ武藤。(C) SOCCER DIGEST

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 J1リーグは10月24日、各地で35節の4試合を開催。豊田スタジアムでは、名古屋グランパス対ヴィッセル神戸の一戦が行なわれ、2-2の引き分けに終わった。

 前節まで3位の神戸と同4位の名古屋によるACL出場権争いの直接対決。神戸が勝てば名古屋に勝点6差をつけ、名古屋が勝てば神戸と勝点で並ぶという大一番は、互いに譲らぬ白熱の攻防となった。

 前半は名古屋がカウンターからチャンスを掴んだ。開始6分には、ガブリエル・シャビエルからのサイドチェンジのパスに反応した相馬勇紀が左サイドを抜け出すと、その折り返しに前田直輝が左足で合わせてネットを揺らす。名古屋が幸先よく先制する。

 さらに名古屋は14分、中央でボールを収めたシュヴィルツォクが前を向くと、シュートフェイントから左足を一閃。鋭いグラウンダーのシュートが神戸ゴールに突き刺さる。名古屋が2点を先行する。

 2点ビハインドで前半を折り返した神戸は後半に反撃。中盤でアンドレス・イニエスタ、セルジ・サンペールを中心にポゼッションを高めると、前線のドウグラス、武藤嘉紀らがゴールに迫る。59分にはCKからのこぼれ球を武藤が左足で押し込み1点差に。

 さらに81分には、ドリブルでペナルティエリア内に侵入した武藤が名古屋DFの吉田豊に倒され、VAR判定の末にPKを獲得。これをイニエスタがゴール左上にきっちりと決め、試合を振り出しに戻した。
 
 終盤は互いに勝ち越しを狙ってゴールに迫るものの、得点には至らずタイムアップ。勝点1を分け合う結果となった。

 神戸は勝点61で3位をキープ。名古屋は同58で4位と前節と変わらず、勝点差は3ポイントとなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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