元鹿島のFWエヴェラウドも参戦
ついにFIFAクラブ・ワールドカップ2025(CWC)が幕を開けた。世界各国から32クラブが参戦するビッグトーナメントを制するのは――。本稿ではフルミネンセ(ブラジル)、ドルトムント(ドイツ)、蔚山HD(韓国)、マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)が争うグループFを展望する。
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本命はドルトムント、対抗がフルミネンセと見られるが、蔚山とマメロディにも少なからず突破のチャンスはある。“二強二弱”の構図になるのか、それとも大混戦になるのかは蓋を開けてみないと分からないが、ドルトムントとフルミネンセが最初に対戦するので、波乱含みの色合いはわりとある。
大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」によると、優勝オッズはドルトムントが全体の8番目となる25倍、フルミネンセは50倍となっており、蔚山は200倍、マメロディは500倍と下馬評の差は確かに大きい。
ただし、ブンデスリーガで4位に終わったドルトムントも、現在はスーパーチームと呼べるほどのチーム完成度にはなく、今年1月から率いるニコ・コバチ監督も、ここからチームのベースを引き上げていく段階と見ている。
ドルトムントには若い選手や19歳のMFジョーブ・ベリンガムのような新加入の選手もいるなかで、勝ちながらチームを成長させていきたいが、元ブラジル代表DFチアゴ・シウバがキャプテンを務めるフルミネンセを相手に、初戦から勝ち切っていくことは簡単ではない。
フルミネンセの前線には元鹿島のFWエヴェラウドがおり、フィジカル的な強さを押し出してゴールを狙う。4-3-3のウイングを担うコロンビア代表FWケビン・セルナも決定力が抜群で、ドルトムントにとって注意が必要な選手だ。
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本命はドルトムント、対抗がフルミネンセと見られるが、蔚山とマメロディにも少なからず突破のチャンスはある。“二強二弱”の構図になるのか、それとも大混戦になるのかは蓋を開けてみないと分からないが、ドルトムントとフルミネンセが最初に対戦するので、波乱含みの色合いはわりとある。
大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」によると、優勝オッズはドルトムントが全体の8番目となる25倍、フルミネンセは50倍となっており、蔚山は200倍、マメロディは500倍と下馬評の差は確かに大きい。
ただし、ブンデスリーガで4位に終わったドルトムントも、現在はスーパーチームと呼べるほどのチーム完成度にはなく、今年1月から率いるニコ・コバチ監督も、ここからチームのベースを引き上げていく段階と見ている。
ドルトムントには若い選手や19歳のMFジョーブ・ベリンガムのような新加入の選手もいるなかで、勝ちながらチームを成長させていきたいが、元ブラジル代表DFチアゴ・シウバがキャプテンを務めるフルミネンセを相手に、初戦から勝ち切っていくことは簡単ではない。
フルミネンセの前線には元鹿島のFWエヴェラウドがおり、フィジカル的な強さを押し出してゴールを狙う。4-3-3のウイングを担うコロンビア代表FWケビン・セルナも決定力が抜群で、ドルトムントにとって注意が必要な選手だ。
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この2チームが引き分けスタートとなるのか、どちらかが勝利するかで、その後の展開が大きく変わりうる。蔚山は前回のACLエリートでグループステージ敗退となったが、キム・パンゴン監督がチームを立て直してきている印象が強い。韓国代表の守護神チョ・ヒョヌが後ろから支える最終ラインが、元Jリーガーの韓国代表DFキム・ヨングォンを中心に崩れなければ、Kリーグで得点を量産するFWエリック・ファリアスを筆頭に、迫力あるフィニッシュで、守備にやや不安のあるマメロディを相手に勝機を見出すことは十分に可能だ。
ポルトガル人のミゲル・カルドゾ監督が率いるマメロディは、南アフリカ代表クラスの選手が揃い、そこにブラジル人の若き大砲アルトゥール・サレスや豊富な運動量を持つチリ出身のMFマルセロ・アジェンデといった南米産の選手たちが味付けをしている。
下馬評は高くないが、1つきっかけを掴めば世界に驚きを与えうるだけに、このグループの中では力の接近した蔚山と最初に対戦できるのは、マメロディにもチャンスと言えるかもしれない。
2試合目はマメロディとドルトムント、フルミネンセと蔚山という対戦になるが、初戦の結果で状況が大きく変わる。仮にフルミネンセがドルトムントに敗れて、蔚山がマメロディに勝利した場合、フルミネンセはかなり苦しい状況で蔚山と戦うことに。“二強”が崩れる事態になるか。
文●河治良幸
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