本田泰人 新着記事

[本田泰人の眼]鹿島の優勝、最大の立役者は鬼木監督だ。MVPは鈴木優磨。誰よりも勝利のために身を捧げてきた。あんなにチーム愛がある選手はいない

 待ちに待った瞬間だ。 J1リーグ最終節、鹿島アントラーズがホームで横浜F・マリノスを2-1で下し、2016年以来9年ぶり9度目のリーグ優勝を成し遂げた。 最大の立役者は、監督の鬼木達をおいてほ... 続きを読む

[本田泰人の眼]ボリビア戦で強烈なインパクトを残した上田綺世。ファーストプレーで停滞していた空気をガラリと変えた

[国際親善試合]日本 3-0 ボリビア/11月18日/国立競技場 11月シリーズの第2戦、日本は南米のボリビアと対戦した。前半に鎌田大地のゴールで先制し、後半に途中出場の町野修斗と中村敬斗のゴールし... 続きを読む

[本田泰人の眼]不変のキックモーション。だから敵は読めない。ガーナ戦で2点目を奪った堂安律。一流選手であることを証明した

 11月14日、FIFAランキングで19位の日本は、同73位のガーナとの国際親善試合で、2-0の快勝を収めた。 試合はFIFAランキングどおり、日本のワンサイドゲームとなった。攻撃では上田綺世を... 続きを読む

[本田泰人の眼]ブラジルに歴史的な初勝利。選手は大喜びしていたが、少し浮かれすぎではないか。前半の2失点にもっと注目すべきだ

 日本代表は10月14日、ブラジル代表にホームで3-2と見事勝利した。 試合前日、サッカー評論家のセルジオ越後さんとイベントでご一緒させていただいた。休憩中に話題になったのは、もちろん翌日のブラ... 続きを読む

[本田泰人の眼]3戦未勝利の森保ジャパン。W杯ならGS敗退だ。パラグアイ戦で再びリードを許し、残り26分。なぜそこで上田を投入しなかったのか疑問だ

 日本は10月10日、ホームでパラグアイと対戦し、かろうじて2-2で引き分けた。 これで日本は、9月シリーズのメキシコ戦(0-0)、アメリカ戦(0-2)から3戦未勝利。ワールドカップならグループ... 続きを読む

[本田泰人の眼]悪循環にハマったアメリカ戦。ターンオーバーで勝つ? ラージグループを広げすぎ。コアメンバー+5人で回すのが現実的だ

[国際親善試合]日本 0-2 アメリカ/9月9日/ロウアードットコム・フィールド アメリカ戦のスタメンを見た時、驚きしかなかった。 関根大輝、荒木隼人、長友佑都、藤田譲瑠チマ、望月ヘンリー海輝...... 続きを読む

[本田泰人の眼]A代表にこれから呼んでもいいのは早川と細谷。E-1には今後、23歳以下のチームで出場するのはどうだろうか

 Jリーグ組の意地を示した一方で、A代表のレベルの高さを感じさせた――それが今回のE-1選手権を見た率直な感想だ。 日本は香港、中国、韓国に勝利し、3戦全勝で2大会連続3度目の優勝で幕を閉じた。... 続きを読む

[本田泰人の眼]森保監督はなぜ鈴木優磨を呼ばなかったのか。勝ちにいくならハートの強い選手が必要だが…E-1の焦点は新たなDFを発見できるかどうか

 E-1選手権に臨む日本代表メンバーが発表された。 この大会は、開催時期が国際Aマッチウィークから外れていて、海外組の招集は難しいため、オール国内組の編成になった。選ばれた26人はすべてJ1クラ... 続きを読む

[本田泰人の眼]ベタ引きの豪州に「外回り」の攻撃ではチャンスは生まれない。唯一可能性を感じたのは平河悠だ

[W杯最終予選]日本 0-1 オーストラリア/6月5日/パーススタジアム 結論から言えば、ひどい試合だった。 日本は終始、ボールを保持はしていた。しかし最後までオーストラリアの守備ブロックを崩せず、... 続きを読む

[本田泰人の眼]サウジ戦の大きな収穫は? 伸びしろしかない20歳は海外で経験を積めばもっと化けるだろう

 想定外だった。サウジアラビアはある程度、守備的に戦ってくるだろうことは想像していたが、まさかあそこまで引いて守ってくるとは思わなかった。 前節のバーレーン戦を2-0で制し、予選3試合を残し&l... 続きを読む

[本田泰人の眼]これから日本は「久保のチーム」になるのではないか。ようやく本領を発揮してくれた

 日本がホームでバーレーンを2-0で下して、8大会連続8度目のワールドカップ出場を決めた。予選3試合を残してのワールドカップ出場は史上最速だ。 立役者は、長丁場の戦いをキャプテンとしてチームをま... 続きを読む

鹿島レジェンド本田泰人のJ1順位予想! 神戸と広島をタイトル争いの軸に推すなか、優勝候補筆頭に挙げたのは...

 2月14日にいよいよ2025シーズンのJ1リーグが幕を開ける。鹿島アントラーズのレジェンドOBで元日本代表MFの本田泰人氏に順位予想を訊いた。――◆――◆―― 今シーズンのタイトル争いも、神戸... 続きを読む

[本田泰人の眼]どれだけ相手の嫌がるプレーができたか。小川航基にスタメンを任せるのはリスクがある。スーパーサブが最善手だろう

 2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選第6戦。日本は11月19日にアウェーで中国と対戦し、3-1で快勝した。元日本代表で鹿島アントラーズのレジェンド、本田泰人氏は、この試合をどう評価し... 続きを読む

[本田泰人の眼]インドネシア相手に“4点しか奪えなかった”。小川も橋岡もアピールできず。むしろブレーキになっていた

 2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選第5戦。日本は11月15日にアウェーでインドネシアと対戦し、4-0で勝利した。元日本代表で鹿島アントラーズのレジェンド、本田泰人氏は、この試合をど... 続きを読む

[本田泰人の眼]谷口彰悟のオウンゴールに3つの疑問符。一方で初めて“追う立場”になってテストできたこともある

 2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選第4戦。日本は10月15日にホームでオーストラリアと対戦し、1-1で引き分けた。 元日本代表で鹿島アントラーズのレジェンド、本田泰人氏は、この試合... 続きを読む

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