寺田弘幸 新着記事

ホームで鹿島に逆転負けした岡山の現在地。研ぎ澄まされた強さも、綻びも。GW連戦は底力が問われる戦いになる

[J1第11節]岡山 1-2 鹿島/4月20日/JFE晴れの国スタジアム 岡山の強さは研ぎ澄まされてきている。一方で、今季初めて逆転負けした鹿島戦では綻びも生じた。これからは岡山のチーム全体の力が問... 続きを読む

難攻不落の要塞を出て、広島のホームに乗り込む。“中国ダービー”に岡山のドイツ人守護神が武者震い「全力でぶつかっていきたい」

 岡山の本拠地「JFE晴れの国スタジアム」は、今年に初めてJ1の舞台に現われ、難攻不落の要塞と化している。 開幕戦で京都を2-0で打ち破った後、G大阪にも2-0で勝利した。清水には1-1で引き分... 続きを読む

興梠の30番。責任感と覚悟。「すごく悩んだ」前田直輝が広島の熱のこもったオファーに心打たれる。「優勝を狙えると本気で思っています」

 ウインドーが閉まるギリギリのタイミングで、広島が浦和の前田直輝を完全移籍で獲得した。さっそく3月27日にエディオンピースウイング広島で開かれた記者会見では、クラブの覚悟も、前田本人の覚悟も、と... 続きを読む

ACL2で失意の敗退。だが、立ち止まってはいられない。試されるリバウンドメンタリティ。柏戦に向けて広島の選手たちは何を語ったか

 アジア・チャンピオンズリーグ2の準々決勝。第1戦が没収試合となって負った3点のビハインドを、チームは跳ね除けようと第2戦を懸命に戦った。しかし、それは成し遂げられず、広島はやり切れない想いを抱... 続きを読む

広島に関わる誰もが心を揺さぶられた。「11番」の移籍と新助っ人の加入。一層の危機感と緊張感、競争力でさらなる高みを目ざす集団に

 欧州でハイクラスな実績を残してきたミヒャエル・スキッベ監督が指揮を執り始めてから、広島のフットボールの基準は日本の枠をはみ出し、チームはタイトルを争う力を付け、選手個々も飛躍的な成長を遂げて、... 続きを読む

J2で培ってきた岡山の“耐えられる力”。開幕戦でJ1初勝利。木山隆之監督は平然と言う「今日も平常通りでした」

 満員のJFE晴れの国スタジアムで迎えた岡山のJ1ファーストマッチは、京都の強力3トップの圧力とハイプレスの強度を体感することから始まった。 初めてJ1の試合に出場した鈴木喜丈は、「J1ってやっ... 続きを読む

【広島の開幕スタメン予想&最新序列】最前線の選手層は気がかりだが、各セクションで充実のラインナップに。全タイトルを狙う心意気で挑む

 広島は2月8日に行なわれた『富士フィルム スーパーカップ』で神戸を2-0で破って2025シーズンをスタートした。ミヒャエル・スキッベ体制4年目を迎えたチームは、新加入選手の力も上積みされて上々の... 続きを読む

【岡山の開幕スタメン予想&最新序列】最前線でルカオが存在感。正守護神のチョイスで指揮官のビジョンが透けて見える

 2月15日に京都をホームに迎えて行なわれる岡山の開幕戦。クラブとして初めてJ1リーグを戦う歴史的な一戦は、1日にファンクラブ先行発売を行なうと大半のチケットが売れ、2日に一般販売を開始すると数... 続きを読む

サンフレ新加入のジャーメイン良は上々のフィット感。ただ想定外だったことも「めちゃくちゃうまい。ビックリしました」

 サンフレッチェ広島はトルコでの一次キャンプを終え、1月29日から宮崎で二次キャンプを行なっている。 広島の2025年シーズンの開幕は早く、タイトだ。2月8日の「FUJIFILM SUPER CUP... 続きを読む

鹿島にTMで競り勝った岡山。J1初挑戦を前にチームの仕上がり具合は? 選手たちはますますワクワク感を膨らませている

 鹿島とのトレーニングマッチを翌日に控え、DFの阿部海大はワクワク感を隠すことなく口にした。「J1に上がって対戦を楽しみにしている選手の1人が鈴木優磨選手なんです。本当に何でもできるフォワード。... 続きを読む

J1初挑戦の岡山で江坂任が早くも存在感! シャドーの相棒もドンピシャのパスにびっくり。チームの基準をグンと上げる重要戦力に

 初めてJ1を戦うシーズンに向け、1月9日から政田サッカー場でトレーニングを行なっている岡山は16日、岡山U-18と今年初めてのトレーニングマッチに臨んだ。 トップチームにはIPU・環太平洋大学... 続きを読む

タイトルを狙える陣容。充足感を覚えるサンフレ“新6番”川辺駿が語気を強める「結果を出さなきゃいけないフェーズに入ってくると思う」

 1月9日、雪の中で始まった広島の2025シーズン。昨年の夏に欧州から広島へ戻ってきた川辺駿は、日本で過ごす4年ぶりのプレシーズンを自覚と責任をもってスタートした。「個人のパフォーマンスも結果も... 続きを読む

最終節の涙の意味。広島FW加藤陸次樹が明かす苦しい時に救われた先輩からの温かな言葉と優勝を逃したからこその新たな決意

 2024年12月8日、広島は敵地でのJ1最終節・G大阪戦に1-3で敗れ、9年ぶりのリーグ優勝を逃した。 その瞬間、主力としてチームを牽引してきたFW加藤陸次樹の胸には、熱いものが込み上げていた... 続きを読む

広島躍進の立役者・中野就斗の成長秘話。“非エリート”だから培われた屈強なマインド「自分のことを無名の選手だと思っている」

「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。たくさん試合に出してもらって、このチームにすごく感謝しているので、優勝という形で恩返ししたかった」 広島がリーグ制覇の可能性を残して迎えたパナソニックス... 続きを読む

「優勝して、この景色を見たかったと実感して現役を終えたい」最後まで青山敏弘は負けるつもりはない。広島と共に戦い続ける

 広島一筋21年目の秋、引退会見に臨んだ青山敏弘は清々しい表情を浮かべていた。 現役生活に幕を下ろすことを決めたのは、今シーズンが始まる前。前強化部長の足立修氏と話し合って決め、エディオンピース... 続きを読む

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