個人個人からチャレンジ精神が溢れ出ている
鹿島とのトレーニングマッチを翌日に控え、DFの阿部海大はワクワク感を隠すことなく口にした。
「J1に上がって対戦を楽しみにしている選手の1人が鈴木優磨選手なんです。本当に何でもできるフォワード。身体が強くてヘディングも強いし、起点にもなれるから掴みづらい。厳しく当たっていかないといけないですけど、鈴木選手はディフェンダーの矢印を見ながらプレーしてくると思うんで、そういう駆け引きも楽しみです」
今年初めてJ1に挑戦する岡山の中には、J1未経験の選手が多くいる。阿部は東福岡高を卒業して岡山へ加入し、今年でプロ8年目を迎える選手で、「もう楽しみな気持ちしかないですよ。チームも僕も本当にどれだけできるかっていうチャレンジの年になるんで、まずこのキャンプで挑戦していきたい」と前のめりに語っているように、個人個人からチャレンジ精神が溢れ出ている。
1月25日のトレーニングマッチは、チームみんなで鹿島に思い切りぶつかっていき、確かな手応えを掴むことに成功。阿部も鈴木と堂々と渡り合い、岡山の選手たちはさらにワクワク感を膨らませていた。
試合は90分×4本で行なわれ、トータルスコアは4-3で岡山が勝利。お互い主に主力選手でメンバーを構成した1本目と2本目は岡山の4-1で終わっている。
もっとも、この結果にはJ1に初挑戦するチームをリードしていく責任を持って加入した江坂任が「今日は鹿島がキャンプの最終日っていうことで、かなり疲れていた。だから難しい評価になる」と注釈をつけ、J1の厳しさをよく知る立田悠悟も「リーグはまた別物」と理解していた。
「J1に上がって対戦を楽しみにしている選手の1人が鈴木優磨選手なんです。本当に何でもできるフォワード。身体が強くてヘディングも強いし、起点にもなれるから掴みづらい。厳しく当たっていかないといけないですけど、鈴木選手はディフェンダーの矢印を見ながらプレーしてくると思うんで、そういう駆け引きも楽しみです」
今年初めてJ1に挑戦する岡山の中には、J1未経験の選手が多くいる。阿部は東福岡高を卒業して岡山へ加入し、今年でプロ8年目を迎える選手で、「もう楽しみな気持ちしかないですよ。チームも僕も本当にどれだけできるかっていうチャレンジの年になるんで、まずこのキャンプで挑戦していきたい」と前のめりに語っているように、個人個人からチャレンジ精神が溢れ出ている。
1月25日のトレーニングマッチは、チームみんなで鹿島に思い切りぶつかっていき、確かな手応えを掴むことに成功。阿部も鈴木と堂々と渡り合い、岡山の選手たちはさらにワクワク感を膨らませていた。
試合は90分×4本で行なわれ、トータルスコアは4-3で岡山が勝利。お互い主に主力選手でメンバーを構成した1本目と2本目は岡山の4-1で終わっている。
もっとも、この結果にはJ1に初挑戦するチームをリードしていく責任を持って加入した江坂任が「今日は鹿島がキャンプの最終日っていうことで、かなり疲れていた。だから難しい評価になる」と注釈をつけ、J1の厳しさをよく知る立田悠悟も「リーグはまた別物」と理解していた。
この結果を額面通り今のチーム力と受け止めることには注意が必要だが、江坂は「良い守備から良い攻撃が岡山の持ち味だと思うし、それをしっかり体現してゴールも取れたので良かった」と言い、立田も「かなりコミュニケーションを多く取ってやれたと思うし、真ん中を閉めて外に追い出していくプレスも良い形を多く出せた。そのへんは評価していい」と話した。
岡山の生命線と言ってもいいアグレッシブな守備を体現して、鹿島を苦しめられたことは自信にしていいだろう。
昨季から攻守において左サイドを支えている末吉塁は言う。
「ずっと続けている前から強く行く守備を、J1相手にはもっと強くやらないといけない。みんながそういう意識を高く持ってやれているからうまくハマったと思いますし、すごく自信になりました」
木山隆之監督のもとで積み上げてきたプレスの強度は、みんなの意識レベルが一つ二つ上がったことで強度がさらにアップ。プレスの連動性は新加入選手が入ってもスムーズで、前線の選手の切り替えや運動量も、ディフェンスラインの選手の対人能力やスペースをカバーする能力も、みんなで高いレベルを求め合いながらやれている。
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岡山の生命線と言ってもいいアグレッシブな守備を体現して、鹿島を苦しめられたことは自信にしていいだろう。
昨季から攻守において左サイドを支えている末吉塁は言う。
「ずっと続けている前から強く行く守備を、J1相手にはもっと強くやらないといけない。みんながそういう意識を高く持ってやれているからうまくハマったと思いますし、すごく自信になりました」
木山隆之監督のもとで積み上げてきたプレスの強度は、みんなの意識レベルが一つ二つ上がったことで強度がさらにアップ。プレスの連動性は新加入選手が入ってもスムーズで、前線の選手の切り替えや運動量も、ディフェンスラインの選手の対人能力やスペースをカバーする能力も、みんなで高いレベルを求め合いながらやれている。
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