安藤隆人 新着記事

部活と塾を両立させる日々。「3年生になると勉強が忙しくなるので...」文武両道を行く刈谷CB岡島陽の全国にかける想い

 愛知県内でトップクラスの進学校であり、過去2度の選手権準優勝を誇る伝統校・刈谷。白地に斜めに入った赤色のタスキ柄のユニホームは『伝統の赤ダスキ』と呼ばれ、昔からの高校サッカーファンにとっては1... 続きを読む

難関国立大に受かれば、プロも諦めない。藤枝東FW植野悠斗の飽くなき挑戦「二兎を追おうと思って動き出す者しか、二兎を手にするチャンスはない」

「3度目の正直、今年こそは優勝したいという気持ちが強いです」 こう語るのは、藤枝東の188センチの長身エースストライカー・植野悠斗だ。 1年時から試合に出ている植野にとって過去2年間、悲願の選手... 続きを読む

東京から静学→高卒プロ。守護神・中村圭佑は、尊敬する南雄太と同じ道をいく。選手権出場に気合十分

 選手権静岡県予選の準決勝、プレミアリーグWESTで上位につける静岡学園は、プリンスリーグ東海を戦う浜松開誠館を1-0で下して、2年ぶりの決勝進出を果たした。 この完封勝利に貢献したのが、静学の... 続きを読む

鹿島MF藤井智也に背中を押されて――県内屈指の進学校でプロを目ざす江崎直也の覚悟「勝たせられる選手になりたい」

 選手権岐阜県予選の準決勝、県内屈指の進学校である長良高は、近年は本格的な強化に乗り出している美濃加茂高に0-1で惜敗し、ファイナリストになることはできなかった。 ただ、この試合では4人の1年生... 続きを読む

U-17代表FW高岡伶颯が新たな進化を遂げる。スピードの強弱を意図的にコントロール。世界の大舞台で「経験と結果の両方を積んでいきたい」と意気込み

 第102回全国高校サッカー選手権大会の宮崎県大会決勝で、2年連続ハットトリックという離れ業をやってのけた2年生ストライカーがいる。日章学園のエース、高岡伶颯だ 爆発的なスピードを活かしたドリブ... 続きを読む

「ペンギンユニホームは昔から憧れ」攻撃センス溢れる遠野10番ボランチ昆野翔太は、守備も絶対に手を抜かず「みんなのお手本にならないといけない」

 青と白のペンギンのユニホーム。選手権出場29回で準優勝1回、ベスト4が2回。インターハイ出場21回でベスト4が1回の実績を誇る岩手県立遠野高校サッカー部の選手たちが身に纏う、伝統のユニホームだ... 続きを読む

エレガントな守備で観客を魅了。尚志のボランチ神田拓人の高度な情報の収集能力と処理能力。「行ける」と判断したら容赦なく奪う

 試合を見るたびに、守備のスキルが向上している。尚志のボランチ神田拓人の守備は力強さとともに、エレガントさが伝わってくる。 なぜエレガントさを感じるのか。それは激しく寄せるというより、頭脳的に寄... 続きを読む

偉大な先輩・徳永涼への憧憬。2年生ボランチ石井陽は、巻き返しを期す前橋育英の光明に

 プレミアリーグEAST第16節、前橋育英は好調を維持する3位の尚志をホームに迎えたが、前半に3失点し、最後までゴールが遠く、0-3で敗れた。これでチームは3連敗に加え、3試合連続ノーゴールの1... 続きを読む

まだ進路は決まっていないが...新潟医療福祉大のエース田中翔太に悲壮感なし「ゴールを決める楽しさがあるからこそ、夢を諦められない」

 昨年度の全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)で快進撃を見せ、準優勝に輝いた新潟医療福祉大。その時のメンバーが多く残る今年は、総理大臣杯初戦を9-0という圧倒的なスコアで勝利を飾って、悲願の... 続きを読む

鋭くギラついた目。水戸内定MF長尾優人は強烈な決意と向上心で前を向く。成長を促した美藤倫の存在

 関西学院大のMF長尾優斗は、ギラついた目が印象的なセントラルミッドフィルダーだ。 鋭い視線は常に前を向いていて、スペース、相手の動き、そして味方の動き出しなどを見逃さない。なかでも力を抜いた状... 続きを読む

新潟内定レフティCB稲村隼翔の改心。モチベ低下、勘違い、弱い自分。成長を促した2つのターニングポイント

 182センチのサイズで左利きのCB。東洋大3年の期待の逸材である稲村隼翔は、今年の6月1日に2025年シーズンからのアルビレックス新潟加入内定が発表された。この発表から2か月後、彼のインタビュ... 続きを読む

インハイ王者・明秀日立の快進撃が励みに。“チャレンジャー”鹿島学園が捲土重来を期す「失うものは何もない」

 巻き返しの夏――。 多くのチームがインターハイ予選、インターハイを終え、各リーグ戦の後期再開、そして最後のビッグイベントである選手権予選、選手権に向けて強化に勤しむこの時期。アディダスカップで... 続きを読む

「いつも通りの自分でいたい」トップ昇格内定の新潟U-18石山青空、ビッグスワンのピッチに立つために今、重視していること

「ユースでは誰よりもハードワークができる選手にならないと、話にならないと思っています」 茨城県の流通経済大学グラウンドで、8月25日から27日までの3日間で開催されたアディダスフェスティバル20... 続きを読む

従兄弟のJリーガーに「同じ景色を見せたい」。静岡ユースFW遠野翔一が大切にする“練習あるのみ”の言葉

 SBSカップの2日目、U-18日本代表と対戦した静岡ユースは、トップ下の花城琳斗(JFAアカデミー)を中心にテンポの良いパス回しで攻撃を組み立て、チャンスを作り出したが、結果は0-2の敗戦とな... 続きを読む

ヒュンメルカップで無敗優勝の東京・明法高。中高同時強化がスタートして3年目、新興勢力として着実に歴史を刻み始めた

 8月15日から17日にかけて山形県で行なわれた2023ヒュンメルカップMEISEIサッカーフェスティバル。10回目の開催となった今年は、インターハイ山形県準優勝の山形明正高が中心となって行なわ... 続きを読む

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