エル・パイス紙 新着記事

“2つの心臓を持つ男”カンテが予想外のEUROで鮮やかに復活。フランス代表の同僚たちも驚愕「とんでもないレベル」「伝説なんかじゃない。狂気の沙汰だ」【現地発コラム】

「代表でプレーすることは、常に特別なことだ。EUROのような大会では、全力を尽くさなければならない。少しでも上位に進出したい」 最もありふれた瞬間でさえ、エヌゴロ・カンテの眼差しから恐怖の影が消... 続きを読む

スペイン代表が披露した“新しいティキタカ”。実は否定的な意見も多かった黄金時代の戦術とは異なり...【現地発コラム】

 イタリア戦の翌朝、スペイン代表のパフォーマンスを称賛する多くのメッセージや電話を受け取った。その中で最も気に入ったのが、アレックス・グリヘルモによる「パイソン付きのティキタカ」という新ネーミン... 続きを読む

「俺がお前の父親だって忘れるな」“挑発”し合うヤマルとN・ウィリアムス。スペイン両翼の知られざる関係【現地発コラム】

「俺がお前の父親だってことを忘れるなよ」 ニコ・ウィリアムスはこのEURO期間中にラミネ・ヤマルに対し、事あるごとにこう念を押している。冗談とも本気ともつかないこの言葉に対し、「違うよ、君の父親... 続きを読む

“得体の知れない”マドリーの中心に君臨したクロース。フィジカル重視の現代サッカーで唯一無ニであり続けた【現地発コラム】

“エネルジーア”は、カルロ・アンチェロッティがたびたび口にする言葉で、スペイン語で“エネルヒーア”、英語で“エネルギー”を... 続きを読む

「油断は禁物」のCL決勝に挑むマドリーはなぜ強さを継続できるのか。元指揮官の見解「スムーズな世代交代は強化戦略の賜物」【現地発コラム】

 今夜、チャンピオンズリーグ(CL)決勝に臨むレアル・マドリーには、旅の終わりと始まりを予感させるものがある。 6度目のビッグイヤー獲得を目ざす者たちにとっては集大成の試合であり、ジュード・ベリ... 続きを読む

バルサもアトレティコも欲しがらないJ・フェリックス。コーチ陣からも低評価で新天地は不透明「重要な試合で爪痕を残していない」【現地発】

 ジョアン・フェリックスのバルセロナへの加入を理解する上で、ジョルジュ・メンデスの名前を切り離すことはできない。ジョアン・ラポルタ会長とこのポルトガル人の代理人は、以前ほど共通の利害を持たなくな... 続きを読む

「死んだと思わせた瞬間、最も危険な存在になる」なぜマドリーはCLで強いのか。選手とバイエルン戦士の見解は?「スローダウンさせ、ここぞという時に...」【現地発】

 チャンピオンズリーグ(CL)通算出場試合数を、イケル・カシージャスと並ぶ150の大台に到達し、歴代1位を保持するシャビの151まで、あと1試合に迫ったトーマス・ミュラーがその記録を達成したレア... 続きを読む

マドリーがCLで起こしたシティ撃破の“奇跡”。まるで死の淵から甦る準備が整っているかのように...【現地発コラム】

 ねじれたサッカーの世界には、不可能を可能にする道は無限にある。ミステリアスなレアル・マドリーが絡めば、なおさらだ。今回、クラブの長い歴史における最新章で、新たな矛盾を探した。 蝶から幼虫へと成... 続きを読む

逝去したベティスの元名物会長が残した“功罪”。「女の子たちが次から次へと家に...」【現地発コラム】

「当時、我々はICU(集中治療室)にいた。誰もベティスのために1ドゥロ(5ペセタ銀貨の俗称)も払おうとしなかった。それを私は健全な経営と1部へと戻した」 先月23日早朝、79歳でこの世を去ったマ... 続きを読む

中身を読まずに公然と記事を非難したシャビ。選手時代にもあった“圧力”を現地記者が明かす。「マスコミとスペイン代表との不健全な関係の産物だ」【現地発コラム】

「エル・ラルゲロ」(スペインの人気スポーツラジオ番組)の出演中に、私の記事が原因で不機嫌になったことがある人はいるかと聞かれ、「シャビ」という答えを導き出す自分の姿を想像してワクワクした。 自分... 続きを読む

安定した守備に支えられ、自在に攻撃を操るクロース。指揮官アンチェロッティも絶賛「パスミスをしないし、プレスを恐れない」【現地発コラム】

 トニ・クロースはスパイクの取り扱いおいても特別な選手だ。メーカーから変更するよう促されても、10年間同じモデルのスパイクを履き続け、ソールに至ってはさらに古く2009年製のものだ。 練習前に自... 続きを読む

ヴィニシウスとロドリゴ。マドリーがブラジル人コンビから受ける「最大級の利益」【現地発コラム】

 ヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴの台頭は、レアル・マドリーにフットボールとビジネスの両分野で最大級の利益をもたらしている。その上、それぞれ現在23歳で選手としてのピークはこれからだ。 ヴィ... 続きを読む

せっかちな批評家に迫害されていたロドリゴが、わずか2試合で救世主に――サッカー界で深刻な評価の浮き沈み【現地発コラム】

「マドリーに裏切られたことは一度もない」 クラブのソシオはこう胸を張る。聞こえはいいが、レアル・マドリーがラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)を闊歩していないときに、同じことを質問したい。「... 続きを読む

メッシに“不倫”をした元マドリー指揮官が綴る「2人の絶対的な天才」とアンチ【現地発コラム】

 フットボールにはクオリティの低い選手もいれば、クラックもいる。両者を見分けるのは簡単だ。逆に厄介なのはその間の平均的な選手を評価することだ。彼らは長所と欠点の両方を併せ持っているため、定義が難... 続きを読む

「合言葉は懐疑派を見返す」シャビ退任発表後は無敗のバルサ、“内容は二の次”で連勝街道を突き進む【現地発コラム】

 バルセロニスタは敗北を察知する能力に長ける一方で、勝利に興奮しやすい気質の持ち主でもある。 チャンピオンズリーグ(CL)でのさらなる上位進出を夢見て、ラ・リーガではアトレティコ・マドリーを下し... 続きを読む

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