エル・パイス紙 新着記事

「誰も指図することなんてできない」ついに世界一の称号を手にしたヴィニシウス。“操り人形”から12戦8G6Aの“決勝戦男”へと大変貌【現地発】

 今シーズンの開幕当初、バルデベバスの練習場では、ヴィニシウス・ジュニオールがどこか上の空状態にあると指摘する者が相次いだ。バロンドールへの執着と、サウジアラビアから舞い込んだ目まぐるしいオファ... 続きを読む

「今後、こんなクラブでプレーしたいと思う選手が出てくのか」ダニ・オルモの登録問題に揺れたバルサを番記者が痛烈批判!「会長はやりたい放題。他のクラブの不満を抑えるのは至難の業だ」【現地発】

 ジョアン・ラポルタの誇大妄想を象徴する、2021年の選挙キャンペーン期間中にサンティアゴ・ベルナベウ付近のマンションに飾られた「再び会えることを楽しみにしている」と書かれた巨大横断幕は、バルセ... 続きを読む

遅刻した主力をベンチへ…厳格なフリック監督の下でも不平不満が出ないバルサ。ロッカールームを管理する“2人の新リーダー”が活躍【現地発】

 ハンジ・フリックは規律に厳しい監督だ。ミーティングに遅刻したことを理由に、ジュル・クンデをアラベス戦のスタメンから外した。同じ理由で、エクトル・フォントに警告し、フレンキー・デヨングに注意した... 続きを読む

ベルナベウ騒音問題、エムバペの苦戦、チームの不協和音…マドリー会長のイライラがバロンドール授賞式のボイコットを【現地発コラム】

 危険な楽観主義が蔓延していたのは事実だ。バロンドールは2024年を通じて傑出した活躍を見せているヴィニシウス・ジュニオールが受賞するだろうという確信がスペイン全土に広まっていた。 私はその状況... 続きを読む

「クラブの価値や名誉よりも会長と一選手の妄想を優先」なぜマドリーはバロンドール授賞式をボイコットしたのか。スペイン人記者が糾弾「勝つことだけを考えている」【現地発コラム】

 レアル・マドリーはどんな魂胆でバロンドールの授賞式に出席するために予約していたパリ行きの飛行機をキャンセルしたのだろうか?  ヴィニシウス・ジュニオールに賞が贈られないのであれば、出席する必要... 続きを読む

「理解できない」マドリーが前代未聞のボイコット。バロンドール授賞式の舞台裏を番記者が明かす。半信半疑だったロドリはカルバハルに電話を…【現地発】

 スペイン代表のロドリは、先月28日の朝、マンチェスターから飛行機でパリに飛んだ。シャトレ劇場の最前列で、ヴィニシウス・ジュニオールとジュード・ベリンガムと並んで、バロンドールの授賞式に出席する... 続きを読む

ペップ政権終焉の前兆とも…退任するマンCのベギリスタインFDが残した功績。マンやチェルシーよりも少ない投資で勝てるチームを【現地発】

 マンチェスター・シティがフットボールディレクター(FD)のチキ・ベギリスタインの退任を発表した。 2012年10月に同じくバルセロナの出身で、一足早くシティのCEOに就任したフェラン・ソリアー... 続きを読む

シャビ前監督と対立し、同僚からは疎外。“孤独”だったレバンドフスキの変貌。ヤマルへの冷淡な態度を改め…【現地発】

 昨シーズン、バイエルン・ミュンヘンのドレッシングルームで経験したのと同じような形で、ロベルト・レバンドフスキはバルセロナで孤独を感じ始めていた。 ラミン・ヤマルへの冷淡な態度が原因で若手から敬... 続きを読む

「容赦なくアンチェロッティの夢に終止符」なぜバルサはクラシコで圧勝できたのか。番記者が喝采を送るフロックの手腕「マドリーは裸の王様だ」【現地発】

 バルセロナがバイエルンに続いてレアル・マドリーを4発撃破した。ヴィニシウス・ジュニオール、キリアン・エムバペといった快足アタッカーを繰り返しオフサイドトラップの餌食にしたDFラインの連携、集中... 続きを読む

「招集する必要はなかった」ヤマルのスペイン代表離脱の舞台裏。緊張が増すバルサと西サッカー連盟の関係【現地発】

 ラミネ・ヤマルの10月シリーズは後味の悪い形で終わった。スペインがデンマークを1-0で下した後、左足を引きずりながらヌエバ・コンドミナスタジアムを後にした。翌日、ラス・ロサス(マドリード近郊)... 続きを読む

「狂気の沙汰としか思えない」マドリーとペレス会長の大誤算。ベルナベウでのコンサート実施で収益増を見込んでいたが…周辺住民の猛反発で白紙に【現地発コラム】

 私は、改修工事を経たサンティアゴ・ベルナベウの新しい外観への称賛の言葉に共感したことがない。裏側のファサードは、近隣の建物を圧迫するほどはみ出しており、醜悪であると同時に周りの環境にマッチして... 続きを読む

「前線で孤立、決定力不足、守備をしない」一部のマドリーサポからエムバペへの不満が噴出【現地発コラム】

 キリアン・エムバペは、2022年にレアル・マドリーとの仮契約を反故にした過去がある。その行為を根に持って悪く言う連中は今なお存在する。しかし私にとって不思議なのは、その少数派以外にもマドリディ... 続きを読む

「今は内容の濃い練習ができている」シャビ前監督を憤慨させたペドリの“フリック称賛”。昨季との違いは?「チームは大きく進化した」【現地発コラム】

 昨シーズン、シャビ監督の解任の引き金を引いたチームを挙げるとすれば、それはジローナだろう。ジョアン・ラポルタ会長はモンジュイックで2-4の惨敗を喫した後、幹部たちが「本音では解任を望んでいた」... 続きを読む

背が低いのを問題視されて英5部へ。スペイン代表まで上り詰めたアーセナルGKラジャの知られざるシンデレラストーリー【現地発コラム】

 2019年夏、当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属していたブレントフォードはダビド・ラジャとサラゴサ育ちのエクアドル人MF、ジョエル・バレンシアを同時に獲得した。 2人はすぐに意気... 続きを読む

スペインの国家的プロジェクトに疑問を投げかけたヴィニシウス。なぜマドリーは彼の “挑発的な行動”を是正しないのか【現地発コラム】

 人種差別的な言葉を浴びせた加害者が陣取っていたメスタージャの観客席に人差し指を向けたヴィニシウス・ジュニオールの行動は我々スペイン人にとって大きな意味があった。 人種差別の汚名が、バレンシアの... 続きを読む

海外日本人

サッカーダイジェストの最新号

ページトップへ