小宮良之 新着記事

【小宮良之の日本サッカー兵法書】 世界でも稀な注目度が「高校以上プロ未満」の原石に与える影響

 2019年も、高校選手権の決勝(青森山田×流通経済大柏)には6万人近い観客が集まったという。  ユース年代の大会としては、世界的に見ても例外的な熱狂と言える。欧州では、この年代のチャ... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】ブラジルからの一時帰国。三ツ沢で多摩陸で、懐かしい顔に出会う

 2019年も早いもので2か月が経った。気づけば年末の「紅白」と「ガキの使い」になってしまうのであろう。  子どもの頃に感じた時間の感覚と大人になった今のそれでは、驚くほど時の経つスピードが変わる... 続きを読む

今節でテデスコ体制終焉の可能性も…規律を失い凋落したシャルケは目を覚ませるか!? 【現地発】

 ファンの我慢が、限界を越えてしまった……。  シャルケはブンデスリーガ第23節のマインツ戦(0-3の敗戦)後、今シーズンの不振の責任を取って、スポーツディレクターのク... 続きを読む

【岩本輝雄】守備で見せた内田篤人の“凄み”。あの瞬時の判断力はまさに欧州レベルだよ

 3月1日に行なわれたフロンターレ対アントラーズというビッグマッチで、一番の輝きを放っていたのが、アウェーチームの背番号2、ウッチー(内田篤人)だった。  今季の公式戦初出場となったウッチーは、主... 続きを読む

お家騒動からの立て直しは成るか!? 前節で手応えを掴んだシュツットガルトが運命の一戦に臨む! 【現地発】

 海外なら、それぞれが自分の意見を口にするのは日常のこと。自分の考えの正しさを理論立てて説明し、それに対して相手が別の切り口から疑問を口にすれば、ぶつかり合いから新しいアイデアが生まれたりもする... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】 何点取ったかではなく、どのようにして取ったかに目を向けよ!

「こんな弱い相手には5-0、6-0で勝たないと、強い相手に勝てるわけがない!」  この発想が、どこから生まれているのか分からない。  率直に言って、何の論拠もない考え方だろう。たとえトルクメニスタン... 続きを読む

【セルジオ越後】まだ何の結果も出してない神戸のVIPトリオ。盲目的な称賛ばかりじゃ日本サッカーのレベルは上がらない!

 2019シーズンのJリーグが開幕した。3連覇を狙うフロンターレが元ブラジル代表のレアンドロ・ダミアンを補強して、さらに攻撃力を増した印象だけど、開幕戦はFC東京を相手に0-0のドロー。アジア王... 続きを読む

【岩本輝雄】今季のベガルタは手強い集団に――ふたりの新戦力がもたらす確かな上積み

 ホームのユアスタで迎えた今季開幕戦で、ベガルタは勝利を飾ることはできなかった。スコアは0-0のスコアレスドロー。とはいえ、優勝候補のレッズ相手から勝点1を取れたのは、悪くない結果だと思う。  ポ... 続きを読む

【セルジオ越後】イニエスタ、L・ダミアンら今季の目玉は助っ人ばかり…日本人は大人しすぎるよ

 2019年シーズンがスタートしたけど、今年は日本サッカーにとってある意味正念場になる気がするよ。  ACLではアントラーズとサンフレッチェがプレーオフで勝利して、本選への出場を決めた。ただし格下... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】 監督に必要なのは「名将の下での修行」より「下部チームの指揮」

 監督は、監督として成熟する。  欧州サッカー界をリードする指揮官は、いずれも監督としての経験を積み、その力量を高めている。コーチからの「丁稚奉公」ではない。監督として失敗し、成功し、一人前になる... 続きを読む

2月に入って狂い出した歯車…5戦連続未勝利のドルトムントは踏ん張ることができるか!? 【現地発】

 どんなチームでも、長いシーズンのあいだに調子を落としたり、思うように勝点を積み重ねられない時期がある。まさに今、開幕から好調だったドルトムントに、そうした事態が起こっている。 ブンデスリーガ第... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】ブラジル編|もはや国内リーグは「3軍」レベル!? 国内最高峰のゲームに受けた衝撃とは?

 あっという間に2週間が経った……。昨夜は、19時キックオフの「サンパウロ・クラシコ」、コリンチャンスvsサンパウロを観戦。 2014年のブラジル・ワールドカップで完... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】 “段階的”な強化など不可能! 全て“同時”に推し進めるべきだ

「堅守+攻撃サッカー」  しばしば、この手のスローガンやメディア評価を目にする。守りを固めることができたから、次はより攻撃的に!――そうした強化の発想だろうか。  しかし残念ながら、実現できる可能性... 続きを読む

原口元気も認めるポジティブな変化! 熱き新指揮官の下、“勇敢”なハノーファーが浮上を図る 【現地発】

 キックオフ前、一瞬だったが、曇り空から太陽が顔を覗かせた。それは、何かの“吉兆”だったのだろうか。 ブンデスリーガ第21節、最下位のハノーファーが、ホームに17位ニュル... 続きを読む

【セルジオ越後】Jリーグの存在意義は?アジアカップで見せ場がなかった国内組の奮起は不可欠だ

 日本がアジアカップ決勝でカタールに1-3で敗れ、準優勝に終わった。率直に言えば、この結果は力負けという印象だよ。 日本は準決勝まですべて1点差勝利で、ギリギリの試合の連続。とてもアジアの強国と... 続きを読む

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