2019年01月06日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 ファンのブーイングや罵声に選手たちはいかに対応するべきか!?
スタジアムでのブーイングは、選手のメンタルにどのように作用するのだろうか? 「ブーイングをバネに、という話がよくありますよね? でも、あれを受けて良い気持ちになるはずはないですよ。正直、とてもネ... 続きを読む
2019年01月06日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 ファンのブーイングや罵声に選手たちはいかに対応するべきか!?
スタジアムでのブーイングは、選手のメンタルにどのように作用するのだろうか? 「ブーイングをバネに、という話がよくありますよね? でも、あれを受けて良い気持ちになるはずはないですよ。正直、とてもネ... 続きを読む
2018年12月30日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 選手に軽んじられる監督、選手に庇われる監督…違いはどこに!?
名将の条件とは何か? 斬新なトレーニングで、華やかなプレーを実現できる。例えば、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラのような監督は、間違いなくそのひとりだろう。場当たり的で... 続きを読む
2018年12月23日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 蹴球界のさらなる成長を促すJリーグの真の「ピラミッド」化
「なぜJリーグでは、下部リーグから選手をもっと引き上げられないのか。欧州では、4、5部リーグの選手が1部で活躍することもある。そうした突き上げによって、競争力は上がるはずだが…&h... 続きを読む
2018年12月16日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 凄まじい勢いで台頭する「五輪世代」が感じさせる新時代の幕開け
ここ数年間、日本サッカーは世代交代が遅々として進まない空気があった。 象徴である日本代表の主力の顔ぶれが、2011年アジアカップ優勝メンバーと大きく変わっていないこともあっただろう。若い選手たち... 続きを読む
2018年12月07日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 南野らにもライバルを! 期待が持てる森保ジャパンのアプローチ
「(攻撃は)コンビネーションを使いながら、ゴールに向かうかたちは見えてきました。少しずつ、チームとして良いかたちができつつあると思います。(これでアジアカップは)チームとして負けなしで迎えられる... 続きを読む
2018年12月01日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 バルサ自体が苦労した「バルサ化」。日本で実現させるには…
「バルサのように攻撃的なサッカーを!」 このような、夢に向かう「合い言葉」を、たびたび目や耳にする。ボール支配で上回り、パスを繋げ、何度もゴールに迫る。オフェンシブな時間が長いチームだろうか。 ... 続きを読む
2018年11月22日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 スペイン史上最高のストライカーを生んだ貪欲な“学び”の姿勢
小説『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で、主人公の広瀬ゆうは、身体が大きくはないし、足が速くもなく、力も強くなく、飛び抜けて上手くもない。それでも、プロサッカー選手に憧れ、日々、仲間... 続きを読む
2018年11月16日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 デル・ピエロの「真のカルチャトーレ」としてのキャリアに学ぶ
クリスチアーノ・ロナウド、リオネル・メッシという稀代のスーパースターが登場する以前、サッカー界の主役のひとりだったのが、元イタリア代表アレッサンドロ・デル・ピエロだろう。 そのデル・ピエロは今... 続きを読む
2018年11月08日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 先進国は「ユースの才能」に過度な期待や幻想を抱くことはない
ユース年代でいかに華々しい活躍を見せようとも、プロで通用する選手というのは限られている。その点は、日本であろうが、欧州、南米であろうが、何ら変わらない。 プロというのは、限られた才能をさらに絞り... 続きを読む
2018年11月02日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 育成環境ではなく「地域の特性」が名手を“量産”するケースも!
生活環境が、育成段階のサッカー選手に与える影響は大きい。ここでいう「生活環境」とは、「風土」に近いか。「土壌」とも置き換えられる。 GKという特殊なポジション(ただひとりだけ、手を使えるという... 続きを読む
2018年10月27日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 強敵をも圧する「攻めながら守り、守りながら攻める」スタイル
10月16日、日本代表はFIFAランキング5位という「世界の強豪」ウルグアイを相手に真っ向勝負で戦い、4-3で勝利を収めた。これほど堂々と華々しく戦い、勝利した代表戦は、過去にどれだけあっただ... 続きを読む
2018年10月16日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 ウルグアイ戦で示すべきは個の力よりもチームとしてのカラーだ
新たに発足した森保ジャパンは、ロシア・ワールドカップにも出場した中米の雄、コスタリカ、パナマを相手にいずれも3-0での勝利という、良い船出を飾ることに成功した。 いずれも相手は主力が欠けていた... 続きを読む
2018年10月14日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 攻め続けることは危険…だがいつでも攻撃できる準備は必要だ!
多くの監督は、「攻撃したい」と思考する。それは自然な衝動なのだろう。なぜならサッカーの原点が、「ボールをゴールに入れて喜ぶ」という、単純明快な行為に発しているからだ。 ゴールを奪うために、監督... 続きを読む
2018年10月06日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 成功した選手の“親”は何をしてきたのか? その重要度とは?
プロサッカー選手として大成できるかどうか? そこにある差は、紙一重なのだろう。では、そのわずかな差はどこで生じるのか。 「家族」 それは外的な要因として、決して小さくはない。 イタリアを代表する... 続きを読む
2018年09月30日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 育成――環境を与え、我慢し、ハンデの先にある長所を見抜く
「育成」 一口に言っても、簡単に為せることではない。人を育てるのに、絶対的正解など存在しないからだ。 例えば、環境面を整備する。それは、決して悪いことではない。しかし、それが単純に技術の向上に結... 続きを読む