清水英斗 新着記事

【日本代表】勝負の分かれ目になった69分の失点、GK川島永嗣の対応は正解だったのか?

 親善試合のパラグアイ戦をベースに、コロンビア戦、セネガル戦で自信を付け、今回が3度目となるベルギー戦のスタメン11人。彼らのサッカーは並外れて素晴らしかった。間違いなく世界は驚き、ひっくり返っ... 続きを読む

日本代表が目指すべきはセネガル戦の再現!香川、柴崎、長谷部の3枚で中盤を振り回せ

 日本が決勝トーナメント1回戦で戦う相手、ベルギーはどんなチームか?  “金色のポーランド”と考えればわかりやすいかもしれない。ベルギーは高速カウンター、サイドアタック、ロ... 続きを読む

【日本代表】ターンオーバーと時間稼ぎ、"ふたつの賭け"は理に叶っていたのか?

 ポーランドに0-1で敗れたものの、日本代表は目的とする決勝トーナメント進出を果たした。西野朗監督が行なった、ふたつの賭け。その結果は1勝1敗である。  ひとつは、ターンオーバーだった。コロンビア... 続きを読む

西野戦略の真髄は「割り切り」と「柔軟性」。しかし、その裏には落とし穴も…

 実に予想外な試合だった。リスペクトの矢印が、いつの間にか、ひっくり返っていた。  強くて速いセネガルに対し、日本は激しいトランジション(切り替え)を生む中盤の攻防を避け、ゲームプランを構築しなけ... 続きを読む

西野ジャパンが手にした「一体感」ハリル体制で生まれたかと言えば…

 6月19日に行なわれたロシア・ワールドカップ、グループH第1戦のコロンビア対日本は、2-1で日本が勝利を収めた。  開始3分にカルロス・サンチェスの退場と、香川真司のPKによる先制点。このまさか... 続きを読む

西野ジャパンの生命線『プレッシング』はW杯でも機能するのか?

 6月12日に行なわれたパラグアイとの国際親善試合は、4-2で日本代表が逆転勝利を収めた。  戦い方のベースは整ったのではないか。ワールドカップで必要なものは、一にも二にも守備だ。この試合、日本は... 続きを読む

【日本代表】本音のケンカで一体感を、ストレスを感じずに守り倒せ!識者に問うGL突破への"3か条"

 コロンビア、セネガル、ポーランドと難敵揃いのグループH。格上の相手ばかりのグループリーグを、日本代表が勝ち抜くためには何が必要なのか。〝下剋上〞を起こすための3か条を見識のある7人に訊いた。―... 続きを読む

誰も気付いていないスイス戦の真実。西野監督が目指す「システム使い分け」の準備は整った

 6月8日にルガーノで行なわれた国際親善試合は、0-2で日本がスイスに敗れた。  堅守を持ち味とするFIFAランキング6位のチームを相手に、日本は無得点。そして伝統的にFW不足に悩むスイスが、日本... 続きを読む

【日本代表|ガーナ戦分析】崩されなくても2失点…W杯までに修正すべき守備のポイントは?

 キリンチャレンジカップは、0-2で日本代表がガーナに敗れた。2失点はいずれもセットプレーから喫したもの。9分にトーマス・パーティのフリーキック、51分にエマニュエル・ボアテングのPKから失点した... 続きを読む

むしろ期待を抱かせたウクライナ戦。進化の鍵は”自動化”と”再現性”だ

 キリンチャレンジカップの日本代表対ウクライナ代表は、2-1でウクライナが勝利を収めた。  日本も敗れはしたが、マリ戦からは改善が見られ、それほど悪くない試合だった。負傷欠場した吉田麻也、酒井宏樹... 続きを読む

対照的だった宇賀神と大島の守備対応、アフリカ勢相手に求められるのは”デュエル”より”ミス待ち”か

 日本対マリの国際親善試合は、1424人の観客を集めた。少ない? いや、むしろ「そんなにいたのか」という感想だ。  平日の昼間で閑散としたリエージュのスタジアム、スタッド・モーリス・デュフランには... 続きを読む

【戦術解析】またも露呈したハリルジャパンの弱み…守備がハマらなかった時の解決策は?

 国内組のハリルジャパンは、現状持っているすべてを、中国戦で出し尽くしていた。マンツーマンでつく守備ブロック、奪ったら1トップに蹴るロングボール、サイドから運ぶ攻撃ルート、テスト起用でコンバート... 続きを読む

伸び伸びとプレーする34歳の今野泰幸が、ハリルジャパンに心地よい風を吹き込む

 アンカー。中盤の底に錨(いかり)を下ろし、全体のバランスを安定させるポジション。 「とにかく、あのポジションにいろと言われました。バイタルエリアの辺り。そこを相手に渡さないように。攻撃になっても... 続きを読む

伊藤達哉に久保建英、堂安律… 高い技術力を持つ未来のA代表に相応しい戦術は?

 身長163センチの小さな日本人がボールを持つたび、スタジアムが沸騰する。小気味良 いドリブルで敵陣を切り裂く〝シューティングスター〞─。かつての香川真司と同じ愛称で呼ばれるハンブルク所属の20歳... 続きを読む

日本を救った中村航輔は、川島永嗣の背中にどこまで迫れるのか

 1、2回だけなら個人のひらめきか。しかし、2回も3回も、4回も5回も続いたら、チーム戦術と考えるしかない。  北朝鮮のGKリ・ミョングクは、キャッチしたボールを全部高く蹴り上げ、宇宙開発のような... 続きを読む

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