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【ドイツ代表 2-3 イングランド代表|採点&寸評】イングランドがケイン、ヴァーディーら新戦力の活躍で、世界王者に価値ある勝利!

カテゴリ:ワールド

遠藤孝輔

2016年03月27日

攻守にわたって低調だったドイツの面々は軒並み低評価…。

(C) SOCCER DIGEST

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【ドイツ代表|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5
稚拙なミスが原因でビルドアップが円滑にいかず、持ち前のコンビネーションプレーが影を潜めた。プレスの連動性が乏しかった守備も機能性はいまひとつ。片手では収まりきらないピンチを招いた。攻守に低調なパフォーマンスを繰り返し、タイムアップ後にはブーイングが轟いた。
 
監督 ヨアヒム・レーブ 5.5
クラブで好調のゴメスを先発させ、初招集したターを後半頭から投入するなど、選手起用は理に適ったもの。終盤にはEURO予選での基本だったゲッツェのゼロトップを採用するも、大きな流れを引き寄せるには至らなかった。
 
【ドイツ代表|選手採点&寸評】
GK
マヌエル・ノイアー 6.5
厳しいコースに飛んできたミドルや至近距離弾を防ぎ、最後の砦として存在感を示した。3失点はいずれもGKからはノーチャンス。
 
DF
ヨナス・ヘクター 5
攻撃時は良いかたちでパスを受けられず、守備ではララーナとクラインの対応に手を焼いた。縦関係を築いたロイスとの連携に不安も。
 
マッツ・フンメルス 6(46 分OUT
繋ぎのパスも対人戦もまずまず。中央だけでなく、タッチライン際まで顔を出しての守りも安定していた。前半でお役御免の交代。
 
14 エムレ・ジャン 5.5
積極的に攻め上がり、シンプルなクロスで好機を演出した。一方で、気の抜けたプレーでピンチを招くなど、守備の集中を欠いた場面も。
 
16 アントニオ・リュディガー 5
流れのなかではケインをうまく封じるも、途中交代のヴァーディーを捕まえきれず。前半はフィードが冴えず、ビルドアップの足枷になった。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

ホームの観衆の前で手痛い逆転負けを喫したドイツ。連動性、機能性に欠け、アクティブだったイングランドに魅力という点でも劣っていた。 (C) Getty Images

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