エル・パイス紙 新着記事

「手放しで太鼓判は押せない」ブンデスで大ブレイクした4人の超逸材をスペイン人記者が分析【現地発】

 他国の先陣を切って再開したメリットも追い風にして、ブンデスリーガの若手が注目を集めている。中でも、急速に知名度を高めているのがカイ・ハベルツ(レバークーゼン)、アーリング・ハーランド、ジェイド... 続きを読む

“アンフィールドの英雄”を前線へコンバート。シメオネはなぜ2トップを断念したのか?【現地発】

 ラ・リーガ第29節のオサスナ戦でマルコス・ジョレンテが途中出場で1ゴール・2アシストの活躍を見せ、 “マニータ”(5-0)達成に貢献した。 ジョレンテと言えば、リバプール... 続きを読む

【U-20激闘譜】合言葉は「史上初めてアジアを突破する年代になるんだ!」95年世代の生き証人・安永聡太郎が語る達成感と挫折

 90年代以降、日本のユース世代は幾度となくアジアの壁を突破し、世界への挑戦権を手にしてきたが、そこにはこの年代ならではの課題や示唆に富むドラマが隠されている。長きにわたり、日本のU-20年代の... 続きを読む

【ストイコビッチ/この一枚】カリスマ性を身にまとった選ばれし者の“妙技”

 2010年、名古屋グランパスの監督に就任して3年目となるドラガン・ストイコビッチは、Jリーグ制覇の願いをついに叶えた。 写真は、8月8日のJ1第17節FC東京対名古屋グランパス戦での一枚である... 続きを読む

懲りない“悪癖”で足を引っ張ったバレンシアDF――コロナ後も求められる集中力【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 コロナ禍で中断していたラ・リーガが、3か月ぶりに再開した。 6月12日、バレンシア対レバンテのバレンシア・ダービーは、“ダービーらしく”どちらも譲らない1-1のドローで... 続きを読む

失点に絡む失態も「俺がやらなければ」という思いから【ファルカン・ジャパンの“10番”岩本輝雄の栄光と苦悩の記憶|LAST EP】

【前回までのあらすじ】 10月のアジア大会、“新10番”岩本輝雄は、本来の実力を発揮できずに苦しんでいた。ミャンマーとのグループリーグ最終戦では初のスタメン落ち。「出たら... 続きを読む

なぜ「連戦連勝」から急失速? 名将バスケスはデポルティボを残留に導けるか【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 戦国時代、山陰地方で覇を唱えた武将、尼子経久は、「剛柔虚実」を信条としていた。剛とは柔の終わり、虚は実の本質と言える。すべてはつながり、表裏一体と言ったところか。勝負ごとに準えるなら、「負けは... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】ついにJリーグ再開へ…スポーツはこの危機をどう変えていくのか?

 Jリーグもついに再開が決まった。 無観客試合ながらブンデスリーガからラ・リーガと始まり、Jリーグも開催地を地域ごとに分けて無観客でスタート。7月10日以降は人数制限をして集客を認め、徐々に戻し... 続きを読む

「長谷部誠にはなれない」後継者・吉田麻也が背負う重圧と立ちはだかるコロナ禍【日本代表キャプテンの系譜】

 98年フランス大会から6度のワールドカップに出場している日本代表を力強くけん引したのがキャプテンの存在だ。井原正巳(柏ヘッドコーチ)をはじめ、森岡隆三(解説者)、宮本恒靖(ガンバ大阪監督)、長... 続きを読む

「俺でいいのかよ」。そして叫び出したくなる衝動を堪えながら【ファルカン・ジャパンの“10番”岩本輝雄の栄光と苦悩の記憶|EP4】

【前回までのあらすじ】 ガーナとの2連戦が組まれた7月のアシックスカップでは、SBではなく中盤でプレーした岩本輝雄は、2戦目で嬉しい代表初ゴールを記録。ファルカン監督からは「クラブに戻ったら、と... 続きを読む

最後のトヨタカップ、歩けなかったポルト司令塔にMVPを獲らせた日本人の‟神の手”【名勝負の後日談】

 歴史に残る名勝負、名シーンには興味深い後日談がある。舞台裏を知る関係者たちが明かしたあの日のエピソード、その後の顛末に迫る。(文●加部 究/スポーツライター)――◆――◆―― 2004年、欧州の... 続きを読む

【柴崎岳/この一枚】伝統の“10番”を背負い、世界への扉を開いた2016年

 2016年4月10日、J1リーグ第6節の鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島戦。1-1で迎えた57分、鹿島のMF柴崎岳が、前年王者の広島からヘディングシュートでゴールを奪う。 自身のシーズン初... 続きを読む

指揮官に自ら進言。「俺を中盤で使ってください」【ファルカン・ジャパンの“10番”岩本輝雄の栄光と苦悩の記憶|EP3】

【前回までのあらすじ】 5月のキリンカップ、オーストラリアとフランスとの2試合に岩本輝雄は先発出場を果たす。ポジションは左SB。世界との差を痛感したが、「いろんなことを学んだ」有意義な経験だった... 続きを読む

憧れのカズと映画鑑賞。プロとしての振る舞いも学ぶ【ファルカン・ジャパンの“10番”岩本輝雄の栄光と苦悩の記憶|EP2】

【前回までのあらすじ】 1994年の春に発足したファルカン・ジャパンで、岩本輝雄は日本代表に初選出される。当初は、嬉しさより驚き、楽しみより不安のほうが大きかったが、トレーニングを重ねていくうち... 続きを読む

オフト時代に初招集の可能性も「無理です」と拒否【ファルカン・ジャパンの“10番”岩本輝雄の栄光と苦悩の記憶|EP1】

<プロローグ> もう大丈夫だろう、と勝利を確信して、岩本輝雄はベッドにもぐりこんだ。 1993年10月28日の深夜。高校卒業後に加入したフジタ(現・湘南/当時は2部リーグにあたるJFL所属)で3... 続きを読む

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