小宮良之 新着記事

【小宮良之の日本サッカー兵法書】バルサがいとも簡単に敵守備網を無力化できる真の理由とは!?

<守備を崩す>  サッカーでは、そのような表現が用いられる。  端的には、ペナルティーエリア内でシュートに入る態勢を作る、とも言い換えられるだろうか。相手DFの裏を取るかたちで、決定的なシュートに持... 続きを読む

【ベガルタ戦記】渡邉晋の『日晋月歩』|セットプレーの前段階にこそ改善の余地がある

 仙台の渡邉晋監督による現役指揮官コラム「日晋月歩」の第25回。テーマは「セットプレー」だ。前節の鳥栖戦、そして今節と、チームはリスタートから失点を喫してしまった。その点を渡邉監督はどう受け取っ... 続きを読む

香川も指摘する攻撃のアイデア不足、そして守備も…新生ドルトムントの現状と課題とは!?

 ブンデスリーガ第3節のフライブルク戦、ドルトムントはスコアレスドローに終わった。前半途中に退場者を出した相手に対し、1時間以上も数的有利な状況で攻め続けながら、最後まで相手の守備を崩すことがで... 続きを読む

【岩本輝雄のオタクも納得!】それでもフロンターレにタイトルを期待する理由

 ACLの準々決勝ではレッズを相手に、フロンターレは手痛い逆転負けをくらってしまったね。悔しいだろうけど、大事なのはこの敗戦を引きずらないこと。気持ちを切り替えて、目の前の試合に集中してほしい。 ... 続きを読む

【現地コラム】ネイマールの後釜にはなり得ず!? バルサの希望を一身に背負うこととなったデンベレの不幸…

 予想していたことながら、やはり即戦力として計算できる選手ではなさそうだ。  ドルトムントからバルセロナに加入し、ネイマールの背番号11を受け継いだウスマンヌ・デンベレのことである。 リーガ・エス... 続きを読む

【セルジオ越後】ACLの逆転劇に驚きはない。川崎には「勝つ文化」が根付いていないんだ

 ACL準々決勝での川崎と浦和の日本勢対決は、浦和に軍配が上がった。第1戦では川崎が3-1と先勝していたが、第2戦は浦和が4-1と逆転。ベスト4進出を果たした。  第2戦では、川崎は前半のうちにD... 続きを読む

大逆転劇の鍵は「12番目の選手たち」。浦和サポーター有志が敗れた柏戦後にとった行動とは?

[ACL準々決勝2ndレグ]浦和 4-1 川崎/9月13日/埼玉  浦和にとってはホームで2-0が最低条件だったのだから、奇跡と呼ぶのは大げさだろう。川崎側から見れば、ほとんど自滅。車屋が無意味な行... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】代表に不可欠な存在、長谷部誠。その不在を想定しておくべし!

 ヴァイッド・ハリルホジッチ率いる日本代表は、ロシア・ワールドカップのアジア最終予選、佳境のオーストラリア、サウジアラビア戦で同じシステムを用いた。  4-3-3、もしくは4-1-4-1で、その特... 続きを読む

【指揮官コラム】鹿児島ユナイテッドFC監督 三浦泰年の『情熱地泰』|習い事の先生に習う!?

 幸か不幸か? 僕は幼児期にサッカー以外に、何かを習ったという経験がなかった(要するに、習い事をしたことがない)。勉強であれば、塾に行ったことも家庭教師についてもらったこともなく、まったく未知の世... 続きを読む

【ベガルタ戦記】渡邉晋の『日晋月歩』|重要な6ポイントゲーム。制した意味は大きい

 仙台の渡邉晋監督による現役指揮官コラム「日晋月歩」の第24回。テーマは”直接対決”を意味する「6ポイントゲーム」だ。戦前の鳥栖との勝点差は5。中位以上に食い込むためにも... 続きを読む

【現地コラム】ファンや仲間に守られた21歳のゴールマシン――ヴェルナーはドイツ代表の希望だ!

 スタジアム中を温かい声援が包み込んでいた。 「ティーモ・ヴェルナーーーー!!!」  何度も何度も彼の名前が叫ばれ、大きな大きな拍手が送られ続けた。それは、ドイツ代表チームのために全力でプレーするひ... 続きを読む

【セルジオ越後】眠くなる試合内容。サウジに敗れ、ワールドカップへの危機感は増した

 ロシア・ワールドカップの予選最終戦でサウジアラビアと対戦した日本は、0-1で敗れた。【日本代表PHOTO】日本、敗れる・・サウジアラビアは3大会ぶりにW杯出場権獲得  日本は先日のオーストラリア... 続きを読む

日本が目指すべきチリの「制圧サッカー」。Jクラブも参考になるスタイルの正体とは?

「世界で一番強いのはブラジルで、2番目に強いのはブラジルのBチーム」  そんなふうに言われていた時代もあったが、現在、そのフレーズがもっともしっくりくるのはドイツだろう。2014年のブラジル・ワー... 続きを読む

【連載】蹴球百景 vol.24「日本代表の指揮官『ヴァハ』の故郷を訪ねて」

 2年前の夏、ボスニア・ヘルツェゴビナのヤブラニツァという街を訪れた。第二次世界大戦でのナチス・ドイツによるパルティザン掃討作戦のひとつ「ネレトバの戦い」の舞台として知られ、69年に映画化された... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】豪州戦で見えた日本代表の利点、サウジ戦以降で心掛けるべき点

 8月31日のロシア・ワールドカップのアジア最終予選、オーストラリアの日本に対する戦い方は、あまりに愚直だった。 「ポゼッションはできたが、効果的ではなかったと思う。(攻守の切り替えの)トランジッ... 続きを読む

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