岩本輝雄 新着記事

【岩本輝雄】“二枚看板”不在でも、フロンターレが戦いの幅を広げられたワケ

 いよいよチャンピオンチームが調子を上げてきたね。  J1リーグの10節、ベガルタをホームに迎えた一戦で、フロンターレは3-1の完勝を収めた。憲剛と家長の“二枚看板”がいな... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】「若手」の定義の違いがその後のキャリアに影響?日本では23歳以下だがスペインでは…

「若手育成」 それは、その国のサッカーが強くなっていくために、欠かせない命題と言えるだろう。 しかし若手とは、具体的に何歳までを指すのか? 例えば、日本のJ3リーグにはFC東京、ガンバ大阪、セレ... 続きを読む

混迷を極めるブンデス2部の昇格争い。名門ハンブルクが勝ち抜くには、酒井高徳が必要だ。【現地発】

 ブンデス2部リーグで、昇格争いの行方が読めなくなっている。 昨シーズン1部からの降格クラブであるケルンとハンブルクは1年での1部復帰を狙い、可能な限りの戦力を残して今季に挑んでいる。 ドイツメ... 続きを読む

【現地発】パリで“ぬるま湯”に浸かる怪物エムバペへの警鐘――このままではネイマールの二の舞に…

 4月21日にパリ・サンジェルマンがリーグ・アン連覇を達成した。当日のモナコとの試合を控え、ホテルでテレビ観戦していたイレブンは、2位のリールがトゥールーズとスコアレスドローで終わったことを見届... 続きを読む

ブンデス屈指の名物ルール・ダービーは波乱の展開に。ドルトムントの敗因は何だったのか。【現地発】

 ブンデスリーガの優勝を争っている首位バイエルンと2位ドルトムント。先週末はニュルンベルク、そしてシャルケにそれぞれ敗れ、残り3試合で勝点は2ポイント差となっている。 現地4月7日に行われたバイ... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】少年サッカーの指導が思い出させてくれた純粋な気持ち

「子どもは良い!」 突然、何のことかと言えば、小学3年生から5年生を指導して思ったことだ。純粋で素直な子どもは育ち伸びる。当たり前のことだが、大事なことだ。  僕が15年前に立ち上げた世田谷のチー... 続きを読む

ブンデスのCL出場枠は、残り1枠の争奪戦に。長谷部誠擁するフランクフルトを脅かすのは―――。【現地発】

 ブンデスリーガから、来季のチャンピオンズ・リーグ(CL)に出場することができるのはリーグで4位以上の4チームとなる。リーグ戦は4試合を残し、第30節終了時で首位のバイエルン(勝点70)、2位ド... 続きを読む

【セルジオ越後】“横綱”になれないレッズ、混迷するヴィッセル…Jリーグの質の低下が心配だ

 今年のJリーグも8試合を終えたけれど、開幕前の下馬評とはまったく違う展開になっている。アントラーズ、レッズ、フロンターレなどが出遅れているのは、特に予想外だろう。  ようやくエンジンがかかってき... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】「いいプレー」とは「試合を支配する」ことなのか? 勝利を目的とするならば必ずしも…

「いいプレー」 サッカーでは、その表現が当たり前のように使われる。しかし、いいプレーとは何だろうか? その目的だけは、はっきりしている。試合に勝つためにあるものだ。ただ、手段と目的は必ずしも合致... 続きを読む

【セルジオ越後】平成の日本サッカーには大きな欠陥があったのではないか

 年号が変わる前に平成の出来事を振り返ると、日本サッカーは良かったと言い切れないね。 歴史を遡る上でまず触れておきたいのは、Jリーグ発足の功労者だ。前身の日本サッカーリーグからプロ化へ尽力した中... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】早熟型よりも晩成型が多い日本人選手。世界的な「ブレイク候補」の筆頭格は堂安と冨安だ

先日、『サッカーダイジェスト』誌が特集した「ブレイク候補ランキング」のアンケートに答えた。「1997年以降生まれの日本人選手限定」 それだけが選考の条件だった。なので、筆頭には堂安律(フローニン... 続きを読む

日本代表「欧州駐在強化部員」藤田俊哉氏に訊く――南米選手権のメンバーは五輪代表の強化を視野に入れてもいい

 オランダ・VVVフェンロでコーチとして活躍したのち、本場・イングランドのリーズ・ユナイテッドの強化スタッフ入り。現役引退後、欧州クラブの監督を目指し、活躍の場を海外に移した藤田俊哉氏は、長年培... 続きを読む

【元マドリー指揮官の視点】淡々と「神業」を繰り出すエリクセンとカソルラ――彼らこそフットボールの“本質”の体現者だ

 フットボールの“本質”を体現している選手がいる。 ひとりがトッテナムの攻撃を牽引し続けるクリスティアン・エリクセン。そしてもうひとりが、今シーズンにビジャレアルで鮮やか... 続きを読む

【現地発】バルサはもはや攻撃偏向のチームではない。あのベティス戦を機に生まれ変わった

 エルネスト・バルベルデは近年のバルセロナでは異色の監督だ。 最終ラインから徹底的にパスを繋いでボールを支配し、スペースを見つけながら相手を崩すポゼッションサッカーを実現したジョゼップ・グアルデ... 続きを読む

【セルジオ越後】絶えないJの誤審… 審判にもっと「高い給料」と「厳しい処分」を設定しては?

 今季のJ1リーグが開幕して、もうすぐ2か月が経過しようとしているけれど、毎節のように誤審疑惑がニュースになっているね。特に最近話題になったのが、6節の松本山雅対ヴィッセル戦のジャッジだ。ウェリ... 続きを読む

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