2024年02月18日
“クレイジー”な名将ビエルサ。天才過ぎる故に衝突や批判もあるが...【コラム】
昨年5月、マルセロ・ビエルサがウルグアイ代表監督に就任している。2026年W杯南米予選は4勝1敗1分けでアルゼンチンに次いで2位。上々のスタートと言えるだろうが…。 ビエルサの本... 続きを読む
2024年02月18日
“クレイジー”な名将ビエルサ。天才過ぎる故に衝突や批判もあるが...【コラム】
昨年5月、マルセロ・ビエルサがウルグアイ代表監督に就任している。2026年W杯南米予選は4勝1敗1分けでアルゼンチンに次いで2位。上々のスタートと言えるだろうが…。 ビエルサの本... 続きを読む
2024年02月10日
イラクにサウジ...“守るだけ”のチームはノックアウトされる運命にあった【小宮良之の日本サッカー兵法書】
「守りを固める」 アジアカップの戦いは、その意味を濃厚に伝えている。 決勝トーナメント、イラクは終盤でヨルダンを2-1とリードした。日本戦でもゴールを決めたアイメン・フセインのゴールは素晴らしく... 続きを読む
2024年02月09日
なぜ中国代表は弱いままなのか。行き過ぎたフィジカル重視はタレントを潰す【コラム】
中国サッカーが弱いままだ。 アジアカップ、中国代表はグループリーグでタジキスタン、レバノン、カタールと戦ったが、結果は2分け1敗。一度も勝てず、3位で早々と大会を去った。小国タジキスタンの後塵... 続きを読む
2024年01月28日
「美しく負けるか、無様に勝つか」――。バルサの基準ではシャビ監督が強烈な批判を浴びるのは当然だ【コラム】
「美しく負けるか、無様に勝つか」 かつてFCバルセロナを率いてセンセーションを巻き起こしたヨハン・クライフは、そう言ってラ・リーガ3年連続最終節での逆転優勝やクラブ史上初の欧州戴冠ももたらした。... 続きを読む
2024年01月22日
なんと6組中5組でトップに君臨。アジア杯で躍進する中東勢の“地の利”【小宮良之の日本サッカー兵法書】
「地の利」 中東カタールで開催されているアジアカップは、それを濃厚に感じさせる大会になっている。 グループリーグ第2節が終わった段階で、グループAからFまでの6組で、なんと5組で中東の国がトップ... 続きを読む
2024年01月19日
特殊なサイドの縦関係。どんなSBとでも組める久保建英は異能だ【コラム】
サッカーにおける「サイドでの縦の補完関係」は欠かせないもので、“強いつながり”が要求される。 もちろん、センターバックやボランチの横での関係性も同じように重要だろう。お... 続きを読む
2023年12月26日
「現役時代から監督の視点でプレーしていた」なぜシャビ・アロンソは42歳にして“名将”になりえたのか。翻って、日本の指揮官は荒野で生きられるか【小宮良之の日本サッカー兵法書】
今シーズン、ヨーロッパ各国リーグで伏兵が台頭している。 プレミアリーグではブライトン、ラ・リーガではジローナ、セリエAではボローニャ。共通しているのは、どのクラブの監督も四十代と比較的若い点... 続きを読む
2023年12月15日
「ポゼッションに意味はない」指揮官シメオネが断言していたアトレティコの“変貌”。ただし選手たちのキャラクターは変わらない【コラム】
アトレティコ・マドリーは、プレーモデルを確立したチームと言える。守備の堅牢さと強度の高いカウンター。ディエゴ・シメオネ監督をボスにした戦闘力は熟成度が極まっている。「昨今はポゼッション型のチー... 続きを読む
2023年12月11日
ウルトラスを排除し、ラ・リーガの強豪へ。ビジャレアルの成功例に見る悪辣なサポーターとの関わり方【小宮良之の日本サッカー兵法書】
今年8月、浦和レッズのサポーターが、ピッチに乱入するという事件があった。相手サポーターが陣取る席まで、100人前後が肉迫。死傷者などは出していないが、暴力行為が確認されたという。 Jリーグのク... 続きを読む
2023年12月08日
“2番手”の上田綺世がCLで示した可能性。堅固なアトレティコの守備陣を悩ませ、脅威を与えた
11月28日、チャンピオンズリーグ(CL)。フェイエノールトは本拠地でアトレティコ・マドリーと戦い、1-3と敗れている。グループリーグ突破の可能性は消滅したわけだが…。 ハーフタ... 続きを読む
2023年12月05日
「ボールありき」を貫くブライトン、「攻撃重視」の伝統を捨てたアヤックス。コンセプトの追求が明暗を分けた 【小宮良之の日本サッカー兵法書】
10月26日、日本代表の三笘薫を擁するプレミアリーグ(イングランド)のブライトンと、エールディビジ(オランダ)のアヤックスがヨーロッパリーグのグループリーグ第3節で対戦している。ホームのブライ... 続きを読む
2023年11月24日
攻守に変幻自在!レバークーゼンを躍進に導くシャビ・アロンソ監督の手腕【小宮良之の日本サッカー兵法書】
「フォーメーションは電話番号。その人の連絡先に通じる数字かもしれないが、その人、自身を表すわけではない」 かつて、名将ルイス・セサル・メノッティは思わずうなずきたくなるような説明をしている。「数... 続きを読む
2023年11月09日
アジア大会の韓国戦敗北を叩く必要はない。評価されるのは3、4年後。18年の準優勝メンバーには三笘、上田、板倉らが... 【小宮良之の日本サッカー兵法書】
アジア競技大会男子サッカー競技、決勝戦でU-22日本代表はU-24韓国代表と対戦し、1-2と敗れている。「恥ずかしい」 お隣の韓国に敗れて準優勝に終わったことで、そんな厳しい反応も出た。「代表... 続きを読む
2023年11月07日
三笘や鎌田らが不在、“1.5軍”でも難敵に快勝。最強時代の日本代表に求められる「招集を見送る決断」【小宮良之の日本サッカー兵法書】
10月13日、新潟。日本代表はカナダ代表に4-1と快勝を収めている。一人ひとりの選手が局面で上回っていた。単純にボールのコントロール&キックで違いを見せた。 カナダがペースを握る時間帯もあった... 続きを読む
2023年11月03日
森保ジャパン、アジア杯のキーマンは? いないと攻守ともに不具合が生じる。課題はバックアッパーの不在 【小宮良之の日本サッカー兵法書】
来年1月のアジアカップに向け、森保ジャパンのキーマンを一人だけ挙げるなら、リバプールに所属するMF遠藤航になるだろう。 10月シリーズ、遠藤はカナダ、チュニジア戦に先発し、守備に安定をもたらし... 続きを読む