松尾祐希 新着記事

【SBS杯】U-18日本代表のフィジカルモンスターを進化させた「チョン・テセの教え」

 豪傑なプレーが真骨頂だ。空中戦は高校生年代であればほぼ負け知らずで、肉弾戦では相手を次々になぎ倒していく。登録上のサイズは178センチ・73キロながら、対峙する守備者からすれば、おののいてしま... 続きを読む

【総体】準優勝・日大藤沢の桜旋風と決勝戦の誤算。快進撃はいかにして生まれ、止まったのか

「本田先生率いる流経を破るというのが、僕の最初の目標だった」(佐藤輝勝監督)  快進撃を続けていた日大藤沢の挑戦は決勝戦で終焉を迎えた。このファイナルでも流経大柏に臆することなく、今大会の勝ち上が... 続きを読む

【総体】MVP級の働き! 流経大柏の“セルヒオ・ラモス”が歓喜の男泣き

 9年ぶりに全国高校総体(インターハイ)を制した流経大柏。強気なプレーで鳴らす男が、ピッチの上で人目を憚らず号泣した。  その涙の主は、U-17日本代表CB・関川郁万だ。 「涙を流したのは本当に嬉し... 続きを読む

久保建英に届いていたネガティブな声。J3での悔しさがもたらした、ある「こだわり」とは

[日本クラブユース選手権(U-18)決勝]FC東京U-18 2-0 川崎U-18/8月3日/味フィ西  前半から圧倒的に攻め込んでいたのはFC東京U-18のほうだった。決定機を何度も作り、あとはいつゴ... 続きを読む

【総体】亡き妹と誓った約束の場所へ――日藤のズラタンが見せたゴールパフォーマンスの意味

 0-1で1点ビハインドの状況で迎えた後半21分。アップ中から大声を挙げて自らを鼓舞し、佐藤輝勝監督から選手交代を告げられると「よっしゃー」という雄叫びを上げていた“日藤のスーパーサ... 続きを読む

やはりモノが違う! 田んぼのようなピッチで躍動したU-17日本代表、平川怜の妙技

「さすがにインドでもなかったですね。水溜りもあって、ここまでというのは初めてです」  降り続いた雨は試合前になるとすっかり上がっていた。しかし、前日はキックオフ時間を9時から12時にずらさなければ... 続きを読む

U-17日本代表にも名を連ねる、メイド・イン・ガンバの“最新”傑作

 これまでもガンバ大阪ユースは、良質なプレーメーカーを輩出してきた。古くは二川孝広(現・東京ヴェルディ)や寺田紳一(現・横浜FC)、現在日本代表でも活躍する倉田秋や、5月のU-20ワールドカップ... 続きを読む

高校卒業を待たずにプロ入りだ! 名門・三菱養和が誇るU-17日本代表FWの心意気

 FW久保建英(1年)やMF平川怜(2年)のFC東京U-18コンビ、京都サンガU-18で1年時からレギュラーを掴んでいるMF福岡慎平(2年)、さらには、中3でトップチーム(川崎フロンターレ)の練... 続きを読む

【高円宮杯】清水ユースの至宝、平墳迅を覚醒させた「4つの初体験」とは?

 清水エスパルスユースが絶好調だ。とりわけ攻撃陣の火力が半端ない。  主将を務める技巧派アタッカー滝裕太(3年)と高い得点能力を持つ平墳迅(3年)の2トップに、勝負強さが売りの鈴木魁人(3年)とド... 続きを読む

この夏必見の好タレント! 昌平が誇るプレーメーカーの評価はなぜそうも高いのか

 168センチ、60キロ。決して恵まれた体格ではないが、今季の高校サッカー界で特大の輝きを放つ逸材がいる。  持ち前の高度なパスワークを前面に押し出し、インターハイ初制覇を狙う埼玉の躍進校、昌平。... 続きを読む

オランダ1部移籍決定の堂安律がU-20W杯で痛感していた「世界との差」とは?

 ガンバ大阪の堂安律が6月23日、市立吹田サッカースタジアムで記者会見を開き、オランダ1部のFCフローニンヘンに期限付き移籍することを発表した。移籍期間は17年の7月1日から18年6月30日まで... 続きを読む

【総体】中村俊輔と齋藤学も激励 ~ 大病を患った僚友と仲間が紡いだ感動の物語

 日大藤沢が、2年ぶりのインターハイ出場を決めた。応援をしてくれた部員や父兄が集まるスタンド付近に選手たちが集まると、佐藤輝勝監督は目を潤ませながら、ひとりの選手に歩み寄る。彼を肩車すると、周り... 続きを読む

【福岡】井原監督が認めるU-20W杯後の冨安健洋の進化。それでもまだ本領発揮ではない理由とは

 日本のCBとして異国のアタッカーたちと死闘を繰り広げてから早2週間が経過した。U-20ワールドカップで奮迅の活躍を見せた冨安健洋がJリーグの舞台に戻って来た。  コンディションを整えさせたいとい... 続きを読む

【U-20】痛感した強豪国の決定力。岩崎悠人はもう“献身性”だけで終わらない

 0−1で迎えた延長後半7分。1点のビハインドを負ったU-20日本代表の内山篤監督は最後のカードを切る。ピッチサイドに掲げられた交代ボードのナンバーは13番。その表示を確認した岩崎悠... 続きを読む

【U-20】イチフナでも代表でも変わらない。原と杉岡のある“感覚と資質”がチームを支える

“イチフナ育ち”の男たちが、欧州の強豪国を相手に堂々たるプレーを見せた。原輝綺(新潟)と杉岡大暉(湘南)だ。昨冬の高校サッカー選手権では、市立船橋のCBコンビとして名を馳... 続きを読む

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