U-20W杯出場を目ざす冨樫ジャパン、イエメンに競り勝ち4連勝! グループ1位で予選突破が確定【U-19代表】

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2022年09月18日

試合終盤で相手のオウンゴールを誘発

勝利を喜び合うU-19代表の選手たち。来年のU-20アジア杯出場を決めた。写真:佐藤博之

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 現地時間9月18日、ラオスで開催されているU-20アジアカップ2023予選のグループC第4戦が行なわれ、U-19日本代表はU-19イエメン代表に1-0で勝利した。

 3連勝で迎えた予選の最終戦。引き分け以上で1位突破が決まるU-19代表は、先発メンバーを第3戦のU-19パレスチナ代表戦から4名変更。GK木村凌也(日大)、最終ラインは左から松田隼風(水戸)、田中隼人(柏)、菊地脩太(長崎)、中野伸哉(鳥栖)となり、中盤はアンカーに保田堅心(大分U-18)、インサイドハーフにキャプテンの山根陸(横浜)と佐野航大(岡山)を配置。両翼は右サイドが屋敷優成(大分)、左サイドに熊取谷一星(明治大)を置き、最前線には2試合連続でハットトリックを決めている千葉寛汰(今治)が入った。

 立ち上がりからボールを中盤から繋いで相手の牙城を崩しにかかる日本。しかし、イエメンに苦戦を強いられる。相手のマンツーマン気味の守備に手を焼き、良い形で前線にボールを運べない。また、イエメンは過剰に日本をリスペクトすることなくゲームを展開。積極的に攻撃を仕掛け、セットプレーから何度かチャンスを作る。立ち上がりの20分は一進一退の攻防が続いた。
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 日本はリズムをつかめず、1本もシュートを放てないままで試合は推移。攻守で後手を踏むと、30分にはカウンターからヒヤリとするシーンを作られ、GK木村がクロス対応を誤って後ろに逸らすミス。だが、ここは味方のカバーで事なきを得た。

 日本は流れを変えるべく、後半開始から保田を下げてMF福井太智(鳥栖)を投入し、そのままアンカーの位置で起用。すると、徐々に流れが生まれ、54分には千葉がペナルティエリアの手前で倒されてFKを獲得。佐野がポスト直撃の一撃を見舞い、この試合初めてのシュートを放った。

 以降も敵エリア内に侵入する機会を増やし、ゴール前まで持ち込んでいく。だが、なかなか肝心のシュートが放てない。75分までに放ったシュートはわずか1本。嫌なムードが漂うなか、冨樫剛一監督は75分に熊取谷を下げてFW坂本一彩(G大阪)を投入し、4−4−2に変更して攻勢を強めた。

 そして迎えた84分、佐野の左CKからチャンスを得る。ニアサイドで逸らしたボールがファーサイドに流れると、オウンゴールを誘発。苦しみながらも最終盤にゴールをこじ開け、待望の先制点をもぎ取った。その後は相手にカウンターを浴びる場面もあったが、全員が冷静に対応し、得点を許さなかった。

 なんとか逃げ切ったU-19代表は1−0で勝利を掴み、予選4連勝。グループ1位突破を確定させ、来年3月にウズベキスタンで開催されるU-20アジアカップ(U-20ワールドカップ予選を兼ねる)の出場権を得た。若き日本代表は、3大会連続11回目のW杯出場を目ざし、アジアのライバルたちと鎬を削ることになる。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)

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