野口幸司氏も稲本と同じ選手の名を挙げる
EURO2020の全試合を生中継する『WOWOW』が5月25日、同大会の制作発表記者会見を実施。番組MCを務める薮宏太さんと、スペシャルサポーターの知念侑李さん(以上Hey! Say! JUMP)に加え、特別ゲストとして元日本代表MF稲本潤一(SC相模原)、解説者の野口幸司氏が出席した。
トークセッションではそれぞれが大会の見どころを語り、注目選手も発表。薮さんは6年ぶりにレ・ブルーに復帰したカリム・ベンゼマ、知念さんは前回覇者のポルトガルからクリスチアーノ・ロナウドを挙げるなか、稲本と野口氏は揃ってイングランドの若き才能、フィル・フォデンをチョイスした。
稲本は今シーズン大ブレイクを果たし、マンチェスター・シティのプレミアリーグ制覇に貢献した20歳のアタッカーを推す理由をこう説明している。
トークセッションではそれぞれが大会の見どころを語り、注目選手も発表。薮さんは6年ぶりにレ・ブルーに復帰したカリム・ベンゼマ、知念さんは前回覇者のポルトガルからクリスチアーノ・ロナウドを挙げるなか、稲本と野口氏は揃ってイングランドの若き才能、フィル・フォデンをチョイスした。
稲本は今シーズン大ブレイクを果たし、マンチェスター・シティのプレミアリーグ制覇に貢献した20歳のアタッカーを推す理由をこう説明している。
「今、多分1番ノリに乗っている若手かなと。シティでもしっかり結果を出していますし、これからチャンピオンズ・リーグ決勝戦もある。そのなかで、国際試合でどれだけ力を発揮できるかっていうのは多少未知数ですけど、やっぱり持ってるものが違うので注目したいです」
一方、野口氏は、その成長スピードを絶賛し、フォデンにとっては大会の1年延期がプラスに働いたと伝えている。
「1年前だったら選ばれていない可能性がある選手。私が最初に見たのはU-21のヨーロッパ大会で、この選手いいなって思っていたらシティでも出るようになって、なおかつ代表まで一気に上り詰めて。この1年間の成長は本当著しい。ゴールも決められるようになりましたし、なんといってもドリブルの姿勢がいい。ビシッと背筋の伸びた感じのプレーも特長があるなと思います」
一方、野口氏は、その成長スピードを絶賛し、フォデンにとっては大会の1年延期がプラスに働いたと伝えている。
「1年前だったら選ばれていない可能性がある選手。私が最初に見たのはU-21のヨーロッパ大会で、この選手いいなって思っていたらシティでも出るようになって、なおかつ代表まで一気に上り詰めて。この1年間の成長は本当著しい。ゴールも決められるようになりましたし、なんといってもドリブルの姿勢がいい。ビシッと背筋の伸びた感じのプレーも特長があるなと思います」