触っていなくてもゴールとなっていただけに…
現地時間11月30日に開催されたラ・リーガ第11節で、乾貴士と武藤嘉紀の所属するエイバルが、ベティスと敵地で対戦。49分に挙げた武藤の移籍後初ゴールなどで、2-0の快勝を飾った。
この古巣との一戦で乾は2試合ぶりの先発でフル出場。味方の失敗でゴールには繋がらなかったものの、試合終了間際にPKを獲得するなど、存在感を示した。
試合後に話題となったのが、34分のシーンだ。右サイドからパパクリ・ディオプが上げたクロスに対し、ゴール正面に走り込んだ日本代表MFは、足を伸ばすが届かず。ファーサイドにいたブライアン・ヒルがヘッドで合わせ、これがGKの手を弾いて、ゴールラインを割りそうになる。
これを乾が詰めて、今シーズン初ゴールを決めたかに思われたが、VER検証の末に、B・ヒルが触った時点で乾がオフサイドだったと判定され、得点は認められなかった。
触っていなくてもゴールとなっていただけに、乾にとっては痛恨のプレー。古巣ベティスにとっては、ラッキーなシーンとなった。
【画像】批判を浴びた乾のオフサイドシーンはこちら
この古巣との一戦で乾は2試合ぶりの先発でフル出場。味方の失敗でゴールには繋がらなかったものの、試合終了間際にPKを獲得するなど、存在感を示した。
試合後に話題となったのが、34分のシーンだ。右サイドからパパクリ・ディオプが上げたクロスに対し、ゴール正面に走り込んだ日本代表MFは、足を伸ばすが届かず。ファーサイドにいたブライアン・ヒルがヘッドで合わせ、これがGKの手を弾いて、ゴールラインを割りそうになる。
これを乾が詰めて、今シーズン初ゴールを決めたかに思われたが、VER検証の末に、B・ヒルが触った時点で乾がオフサイドだったと判定され、得点は認められなかった。
触っていなくてもゴールとなっていただけに、乾にとっては痛恨のプレー。古巣ベティスにとっては、ラッキーなシーンとなった。
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スペイン全国紙『AS』によれば、このサムライ戦士がベティスでプレーした2018-19シーズンの半年間、リーガでは8試合・0ゴールと結果を残せなかったことを引き合いに、敵のファンのSNS投稿には「ベティスと契約して以来、イヌイの最高の動き」と皮肉るものもあったという。
恩返し弾とはいかなかったが、ゴールには近づいている乾。次節で名誉挽回といきたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
恩返し弾とはいかなかったが、ゴールには近づいている乾。次節で名誉挽回といきたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部