神戸は来季ACLへ出場
第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会は2020年1月1日に、決勝戦のヴィッセル神戸対鹿島アントラーズの一戦が新国立競技場で行なわれ、2-0で神戸が勝利を収めた。
前半に2点をリードした神戸は、粘り強い守備、特に気持ちを入れて守ったシュートブロックなど鹿島の反撃を許さず、創設25年目でクラブとして初のタイトルを獲得した。
この試合が現役最後となるダビド・ビジャは、後半アディショナルタイムの90+2分に途中出場した。88分でベンチに下がっていた盟友イニエスタとは”共演”できなかったものの、有終の美を飾った。
試合後のフラッシュインタビューに応えた、トルステン・フィンク監督は、
「本当に今日は凄く嬉しいです。サポーターの力あってこそです。まずはこのタイトルを喜びたいです。アリガトウ!ヴィッセル神戸!」と最後は絶叫!
前半に2点をリードした神戸は、粘り強い守備、特に気持ちを入れて守ったシュートブロックなど鹿島の反撃を許さず、創設25年目でクラブとして初のタイトルを獲得した。
この試合が現役最後となるダビド・ビジャは、後半アディショナルタイムの90+2分に途中出場した。88分でベンチに下がっていた盟友イニエスタとは”共演”できなかったものの、有終の美を飾った。
試合後のフラッシュインタビューに応えた、トルステン・フィンク監督は、
「本当に今日は凄く嬉しいです。サポーターの力あってこそです。まずはこのタイトルを喜びたいです。アリガトウ!ヴィッセル神戸!」と最後は絶叫!
クラブの初タイトルと、盟友の引退を目の前にしたイニエスタは、
「本当に喜んでいます。チームにとってもすごく大事なタイトルですし、鹿島も決勝まで勝ち進んだ素晴らしいチームでした。(ビジャが)こういう良い形で最後を終えられることを本当に喜んでいます。チームにとっても、自分にとっても、みんなにとっても幸せな一日です」と喜びと少しの寂しさを見せた。
天皇杯優勝で来季はACLへの出場権を獲得した神戸。イニエスタの勇姿をアジアの舞台でも見られるか? イニエスタと神戸の今後にも注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部