• トップ
  • ニュース一覧
  • 【天皇杯】イニエスタ、盟友ビジャの引退に華を添えるクラブ初タイトルに「みんなにとっても幸せな一日」

【天皇杯】イニエスタ、盟友ビジャの引退に華を添えるクラブ初タイトルに「みんなにとっても幸せな一日」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年01月01日

神戸は来季ACLへ出場

足を痛める場面もみられたが、その存在感とパス精度はさすがだったイニエスタ。写真:徳原隆元

画像を見る

 第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会は2020年1月1日に、決勝戦のヴィッセル神戸対鹿島アントラーズの一戦が新国立競技場で行なわれ、2-0で神戸が勝利を収めた。

 前半に2点をリードした神戸は、粘り強い守備、特に気持ちを入れて守ったシュートブロックなど鹿島の反撃を許さず、創設25年目でクラブとして初のタイトルを獲得した。

 この試合が現役最後となるダビド・ビジャは、後半アディショナルタイムの90+2分に途中出場した。88分でベンチに下がっていた盟友イニエスタとは”共演”できなかったものの、有終の美を飾った。

 試合後のフラッシュインタビューに応えた、トルステン・フィンク監督は、
「本当に今日は凄く嬉しいです。サポーターの力あってこそです。まずはこのタイトルを喜びたいです。アリガトウ!ヴィッセル神戸!」と最後は絶叫!

 クラブの初タイトルと、盟友の引退を目の前にしたイニエスタは、
「本当に喜んでいます。チームにとってもすごく大事なタイトルですし、鹿島も決勝まで勝ち進んだ素晴らしいチームでした。(ビジャが)こういう良い形で最後を終えられることを本当に喜んでいます。チームにとっても、自分にとっても、みんなにとっても幸せな一日です」と喜びと少しの寂しさを見せた。

 天皇杯優勝で来季はACLへの出場権を獲得した神戸。イニエスタの勇姿をアジアの舞台でも見られるか? イニエスタと神戸の今後にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
神戸が新国立で天皇杯初優勝! 引退ビジャは後半アディショナルタイムからの出場で有終の美!
新国立第1号はオウンゴールに修正…ポドルスキからのクロスが鹿島DFの足に当たってゴール
「大人のサッカーをやってる」静岡学園の圧巻のゴールショーにレジェンドOBの“キング・カズ”も感嘆!【選手権】
<2019ベストヒット!>「もうね、次元が違う」小野伸二が語るイニエスタとJリーグの助っ人事情|Jリーグ編
右足親指を骨折も天皇杯は「全力で」。イニエスタが語った盟友ビジャへの想いとアジアNo.1へのモチベーション

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年7月3日号
    6月19日発売
    新生レアル・マドリー完全攻略読本
    シャビ・アロンソ新体制が始動
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ