「広島とはいつもタフな試合をしている」
――リーグでの順位が近く、またルヴァンカップの決勝で対戦した広島についても、お聞きしたいのですが……。
「コメントしませんよ! いや、冗談です(笑)」
――今季、セレッソは5位で、広島は3位。横浜や川崎に続いて、リーグタイトルを狙えるチームだと思います。
「私もそう思います。セレッソと広島は、スタイルがよく似ている。高い位置からプレスをかけ、ボールを動かして、チャンスを作ろうとする。
横浜と川崎も似たような戦い方をしていると思いますが、広島とはいつもタフな試合をしているのは、チームのスタイルが似ているからだと思います。たとえ僕たちが1-0でリードしていても、わずか数分で試合を振り出しに戻されてしまう。
ルヴァンカップの決勝や、天皇杯でも敗れ、リーグの順位も近くて、間違いなく今季の我々の厄介者でした。
セレッソは今季、広島との戦いのようなものだった。そういう意味では、とても悔しい思いをしました。この先、タイトルを目ざすにあたり、今季は両クラブにとって特別な時期の始まりになる可能性があると思います。
もう少し整理して、自分たちのストロングポイントにフォーカスすれば、間違いなくタイトル獲得への道筋になると思います。広島とのライバル関係は今季、私たちをやる気にさせてくれました」
「コメントしませんよ! いや、冗談です(笑)」
――今季、セレッソは5位で、広島は3位。横浜や川崎に続いて、リーグタイトルを狙えるチームだと思います。
「私もそう思います。セレッソと広島は、スタイルがよく似ている。高い位置からプレスをかけ、ボールを動かして、チャンスを作ろうとする。
横浜と川崎も似たような戦い方をしていると思いますが、広島とはいつもタフな試合をしているのは、チームのスタイルが似ているからだと思います。たとえ僕たちが1-0でリードしていても、わずか数分で試合を振り出しに戻されてしまう。
ルヴァンカップの決勝や、天皇杯でも敗れ、リーグの順位も近くて、間違いなく今季の我々の厄介者でした。
セレッソは今季、広島との戦いのようなものだった。そういう意味では、とても悔しい思いをしました。この先、タイトルを目ざすにあたり、今季は両クラブにとって特別な時期の始まりになる可能性があると思います。
もう少し整理して、自分たちのストロングポイントにフォーカスすれば、間違いなくタイトル獲得への道筋になると思います。広島とのライバル関係は今季、私たちをやる気にさせてくれました」
――来季に向けて、ご自身やチームの目標を教えてください。
「正直なところ、来季についてはまだあまり考えていません。今年は浮き沈みも激しい1年でした。
昨年は膝の手術もあり、今年こそはと気合を入れて臨みました。あと一歩でしたが、なかなか思うようにはいかなかったので、来年は目標に到達できればと思います。自分自身を向上するために、コンディションの維持は、常に優先事項です。
コンディションが良ければ、常に良いシーズンを過ごせると分かっているからです。それが個人的な大きな目標です。
チームとしては、もう一段ステップアップしなければならないと思っています。ここ2年間はカップ戦の決勝に進出しました。リーグの順位も昨季に比べるとかなり上位に位置しています。
次のステップに進むために、また、厳しい結果になっても、自分たちのやり方を見失わないようにするために、チーム力を押し上げる必要があります。自分たちの良さを持って、進歩しなければなりません」
取材・文●スティーブン・トムソン
「正直なところ、来季についてはまだあまり考えていません。今年は浮き沈みも激しい1年でした。
昨年は膝の手術もあり、今年こそはと気合を入れて臨みました。あと一歩でしたが、なかなか思うようにはいかなかったので、来年は目標に到達できればと思います。自分自身を向上するために、コンディションの維持は、常に優先事項です。
コンディションが良ければ、常に良いシーズンを過ごせると分かっているからです。それが個人的な大きな目標です。
チームとしては、もう一段ステップアップしなければならないと思っています。ここ2年間はカップ戦の決勝に進出しました。リーグの順位も昨季に比べるとかなり上位に位置しています。
次のステップに進むために、また、厳しい結果になっても、自分たちのやり方を見失わないようにするために、チーム力を押し上げる必要があります。自分たちの良さを持って、進歩しなければなりません」
取材・文●スティーブン・トムソン