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【J1採点&寸評】名古屋2-1横浜|MOMは先制弾の中谷!敗れた横浜も高評価の白熱したゲームに

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年09月19日

横浜――交代出場の杉本が好アピール

10 マルコス・ジュニオール 5.5(69分OUT)
得意のフリックは読まれていた感はあったが、バイタルエリアでの落ち着きとボールを収める力はやはり脅威。だが決定的な仕事はできないままに交代に。

FW
7 エウベル 6(80分OUT)

吉田豊のハードマークをかいくぐる数は一度や二度ではなかったが、決定的な仕掛けをもっと増やしたかったところ。後半も右サイドで躍動するも、あと一歩が足りなかったか。

9 レオ・セオラ 6
シュートチャンスはあっても常にマークを背負ってのプレーで精度がなかなか上げられず。後半には巧みな反転からの決定機もあったが、相手GKの好セーブにあう。

38 前田大然 5.5(55分OUT)
ボールを受けて仕掛ける数、ボールを奪って攻撃を生む数は図抜けていたが、フィニッシュワークの精度が今一つ。名古屋の引いた守備にもスピードは活きたが、画竜点睛を欠いた。
 
交代出場
FW
17 宮市 亮 5(55分IN)

地元でのJリーグデビューはほろ苦いものに。インテンシティの高い試合に入り込めず、ボールを触る機会は途中出場のFWとしては少なすぎた。

MF
14 天野 純 6(69分IN)

中盤をさらに攻撃的にすべく投入され、ボールの動きを加速化。セットプレーで杉本のゴールも演出し、反撃の風を起こした。

FW
41 杉本健勇 6(69分IN)

6.5点をつけてもいいぐらいの活躍。レオ・セアラとのツートップを1.5列目の位置取りで上手くコントロールし、セットプレーでは自ら得点。ボールの収まりどころとしても名古屋を苦しめ、あと一歩で同点の決定機も生み出した。

FW
18 水沼宏太 ―(80分IN)

相手も警戒していたクロスを上げる機会があまりなく、効果的な働きはできず。流れにはきっちり乗ってプレーしたが、脅威にはなれなかった。

DF
27 松原 健 5.5(80分IN)

前への圧力を出したい狙いでセンターバックで起用され、高さを生かした守備と右サイドの攻撃に厚みを出す役割を担ったが、時間はあまりにも少なかった。

監督
ケヴィン・マスカット 6

分厚い攻撃で内容的には支配するものにはできていた。杉本の起用法も当たり、チームに新たなオプションを増やせたのは収穫か。ただ、結果だけが伴なわない残念な試合だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)
 
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