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【J1採点&寸評】名古屋2-1横浜|MOMは先制弾の中谷!敗れた横浜も高評価の白熱したゲームに

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年09月19日

横浜――ギリギリの激しさで強度の高い守備を実現

【警告】名古屋=マテウス(19分)、米本(73分) 横浜=レオ・セアラ(42分)、小池(52分)、喜田(55分)
【退場】名古屋=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】中谷進之介(名古屋)

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【チーム採点・寸評】
横浜 5.5

負けたので減点としたが、試合内容はマスカット監督の言う通り良い面がたくさんあった。2点を追う後半、選手交代後で流れを呼び込み、前半にも増して迫力があったが、名古屋との我慢比べに負けたという印象。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6

失点はどちらもノーチャンス。広いプレーエリアで攻撃的なチームを支え、自らもカウンター対応に努めた。フィールドプレーヤーのようなボールさばきで、攻撃的なスタイルをGKとしても体現。

DF
25 小池龍太 6

押し込んだ攻撃では必ずと言っていいほどペナルティエリア前でパスワークの一員に。戻りの速さも特筆もの。後半の攻勢の時間帯では、もう少しクロスなどにも積極性が欲しかったが。

24 岩田智輝 5
シュヴィルツォクとのマッチアップを實藤と案分し、ギリギリの激しさで強度の高い守備を実現。しかし後半開始1分に満たない時間での痛恨のミスは、チームの敗因となってしまった。
 
19 實藤友紀 6(80分OUT)
シュヴィルツォクとのマッチアップは危ない場面がありながらも、常にアグレッシブに立ち向かって五分の出来。交代は反撃のため、出来は悪くなかった。

5 ティーラトン 6.5
ポゼッションが深まる中で右サイドハーフの位置でプレーすることも多々。そのセンスはサイドバックの枠を完全に超えている。ゲームメイカー、セットプレーのキッカー、クロッサーとプレーの幅も広い。

MF
6 扇原貴宏 6(69分OUT)

ポゼッションの中ではボールを引き取って縦に仕掛けられる味方へと冷静なつなぎ。サイド深くへのフォローも厚く、幅広い貢献度。後半には惜しいシュートも放ち、力は見せた。

8 喜田拓也 6
縦幅に広いプレーエリアでボールに常に絡んでは攻守の切り替えでもチームを助けた。後半はやや熱くなる場面もあったが、キャプテンとしての意地を感じた。
 
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