【J1採点&寸評】浦和2-0C大阪|汰木、江坂らが特段の輝き!一方、乾は鳴りを潜める…

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2021年09月19日

C大阪――途中出場の坂元も警戒網を破れず

ボランチで先発した奥埜。ビルドアップの中心を担った。(C)SOCCER DIGEST

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FW
18 西川 潤 5.5
(64分OUT)
酒井と柴戸のふたりを相手にした54分のキープなど、随所にキラリと光る才能を覗わせたが、ゴールにつながる働きはできなかった。

29 加藤陸次樹 5(64分OUT)
ボールを受けてもなかなか味方のサポートを受けられず孤立しがちだった。さらに得意の裏抜けはほとんど見せられず。
 
交代出場
MF
17 坂元達裕 5
(62分IN)
最後までの相手守備陣の集中が切れず、単独では警戒網を破ることはできなかった。途中起用に応えられず。

FW
20 大久保嘉人 5
(62分IN)
精力的に動き続けて、攻撃を活性化しようとする姿勢はうかがえたが、ボールがなかなか出てこず。存在感は薄かった。

MF
28 中島元彦 5.5
(62分IN)
左サイドでは沈黙したが、流れのなかから右サイドでボールを持った時には積極的にカットインをしてシュートを放つ。それが続けばよかったが。

FW
9 アダム・タガート 5
(62分IN)
縦パスが収まらず、度々ボールをロスとしていた。味方とのパス交換もやや乱れが見られ、攻撃を停滞させていた。

MF
4 原川 力 ―
(77分IN)
一発逆転のパスを期待されていたかもしれないが、違いを作れなかった。もう少しプレー時間が欲しかったところ。

監督
小菊昭雄 4.5

連戦の疲労を考慮し、62分に前線4枚を総入れ替えするも、悪い流れを変えられたとは言い難い。戦術の落とし込みの差をまざまざと見せつけられた。

取材・文:多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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